愛知県豊田市で社長に直談判 【つぶれかけたおじいちゃんの車屋を、孫が復活させた話 Vol.3】
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愛知県豊田市で社長に直談判 【つぶれかけたおじいちゃんの車屋を、孫が復活させた話 Vol.3】

柏原竜星 / 福友スズキ販売 店長

「これぐらいで折れちゃいけんよな」──。

「車検のコバック」の加盟を断られた僕は本気でそう思いました。おじいちゃんの車屋を復活させたいから、簡単に諦めるわけにはいきません。

「車検のコバック」が提供しているサービスは3種類。「スーパークイック車検」「スーパーテクノ車検」「スーパーセーフティー車検」というもの。最低限のチェックをする車検からディーラー並みに丁寧に点検する車検まで、選択肢があるのは素晴らしいこと。経営をする上で彼らの力をぜひ借りたいと思ったので、加盟を承諾してもらえるように説得することにしました。

まず、リサーチをして、因島では1世帯あたり2〜3台の車を所有していることがわかりました。でも、顧客リストを洗い出してわかったのは、おじいちゃんのところには1世帯あたり1台しか車検にきていないということ。過去にうちで車を購入したけど車検には来ていない台数は約1500台もありました。

「車検のコバック」には、これらの既存と新規のお客さんの世帯に営業をかければ、約1000台の車検が増える可能性があると伝えることに。

そして「車検のコバック」に電話をかけてアポを取り、愛知県豊田市の本社まで行って、社長に会ってきました。

赤字1100万円当時の車検は、1台あたりの粗利が4万5000円で、年間600台やっていました。それで粗利は年間2700万円。1000台の車検が増えたとしたら、車検が2年に一度のことを考えると、年間に500台の増加。「車検のコバック」に加盟して車検の価格が下がったとしても、追加整備などを考えると粗利は3万8000円くらい。それで想定顧客の数から計算をすると、粗利は4180万円。最初の2700万円との差は1480万円。アルバイトを増やしたとしても、かかる経費は300万円ほど。だから、「車検のコバック」に加盟したら粗利が1180万円増えて、赤字1100万円の経営ではなくなると話したのです。

これは車検の数が増えただけの話。お客さんの数が増えれば、一般整備の数も増えるし、車を買い替えてくれる機会も増えます。社長に利益はもっと伸ばせると伝えました。

そうしたら「車検のコバック」の社長はこう言いました。

「そこまでいうなら、やってみようか」と。

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柏原竜星 / 福友スズキ販売 店長
因島出身。福友スズキ販売 店長。赤字1100万円の車屋を3年で黒字7000万円に。車屋の経営に関するノウハウや自身の経験を書いていきます。