黒字7000万円を生み出した考え方 【つぶれかけたおじいちゃんの車屋を、孫が復活させた話 Vol.6】
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黒字7000万円を生み出した考え方 【つぶれかけたおじいちゃんの車屋を、孫が復活させた話 Vol.6】

柏原竜星 / 福友スズキ販売 店長

「お前が言ってたことは全部正しかった」──。

おじいちゃんは会社が復活していく様子を目の当たりにして、僕にこう言ってくれました。おじいちゃんの車屋も立て直せて、非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。

でも、振り返って考えてみると、やってきたことはたくさんありました。

僕が導入した仕組みは「車検のコバック」の力で安い車検を提供できることによって成り立っています。そうでないと、お客さんは「値段を上げてきたな」「追加整備の話ばっかりするじゃん」となってしまうので。

でも「車検のコバック」に頼っているだけだと成り立ちません。安さを売りにしてしまうと、働く量は2倍になったにもかかわらず利益は1.5倍にしかならないということもあるので。

ちょうどいいバランスをとっていくことが重要なのです。これはそれぞれの会社によって異なってくると思います。どこを目指すのかという目標も異なりますし。

僕は赤字1100万円のときに3年後に成りたい姿を考えました。

目標は黒字5000万円──。

そこから「黒字1000万円を出すには何をするべきか?」「黒字3000万円を出すにはどうしたらいいのか?」「黒字5000万なら何が足りないのか?」などと、ひたすら自分の頭の中でシミュレーションをして、細部まで考えていきました。ありとあらゆる価格を見直しながら、自分の考えたことに「それはボッタクリと思われないか?」「お客さんが不利益になってしまわないか?」と自分で質問して、そして自分でその内容を修正。こういうことを頭の中でひたすら繰り返しました。

ちなみに、僕の場合は70〜80代のお客さんが中心だったから、新規顧客獲得のために「車検のコバック」に加盟しました。会社の状況はどこも異なってくるため、チェーン店に加盟することだけが答えだとは思っていません。いろんなやり方があると思います。

何回も何回も頭の中で考えること。これが重要です。

もちろん、考えることが難しい場合もあるでしょう。いつも通りに経営をしながら将来のことを考えなければいけないのですから。

まずは決算書で労働分配率をチェックしてほしいです。車屋で40%以上だったら改善が必要だと言えるでしょう。

もし経営に課題がありそうならお手伝いをさせてください。僕はおじいちゃんの車屋を復活させていくなかで経験を積み、それは他の車屋の経営にも活かせると自負しています。

僕はビジネスに関して特別なことはしていません。ただ、誰よりも地道にコツコツと考えていました。だからこそ、車屋の経営に関する悩みや課題は改善できる自信があります。

僕にできることがあれば、なんでも教えてください。お手伝いさせていただきます。

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柏原竜星 / 福友スズキ販売 店長
因島出身。福友スズキ販売 店長。赤字1100万円の車屋を3年で黒字7000万円に。車屋の経営に関するノウハウや自身の経験を書いていきます。