2024年4月23日(火)|(続)GV-USB2事件簿
※前回の内容
まさか、続くとは思わなかった。
続くことには理由がある。
とりあえず、この画像を見てくれ。
“弱り目に祟り目”
ただでさえ、予期せぬ機械のトラブルによって、スケジュールの再調整が余儀無くされて、活動に支障を来たしかねないというのに、まさか、そこに配送トラブルまで加わるなんて・・・。
人間、こうなると、笑えてくるものだ。感情が一周まわると、よく僕は、笑ってしまう。状況によっては、“何を不謹慎な!”と思われているかもしれない。でも、これも一つの、自己防衛なのだ。やり場のない怒りを制御するために、笑いで、一過性の感情をやり過ごしているだけに過ぎないのだ。その点、ご理解いただけるとありがたい。ご理解いただけないなら、僕はその人とは縁が繋がらなくたって良い。(独裁者気質)
ハァ・・・。(クソデカ溜め息)
僕の重大なミスは、「11時48分」に配送トラブルが起きたにもかかわらず、ソレに気付いて再配達依頼を出したのが、「21時過ぎ」だったことにある。この時間帯からだと、明日、4月24日(水)に届いたとしても、どれだけ早くても夕方、普通に考えれば、夜頃に届くことだろう。
参った。それじゃあ遅い。僕は明日の朝、どれだけ遅くても、正午までには手に入れたかったのだ。嗚呼、それこそ正午ぐらいに、Amazonで配送状況を確認していれば、再配達依頼を迅速に済ませることが出来ただろうに・・・。
フゥ・・・。(クソデカ溜め息)
僕がAmazonで配送状況を確認しなかったのには理由がある。配達予定日が「今日|4月23日(火)」となっていたからだ。僕は前述したように、「明日|4月24日(水)」手に入れば良かった。だから、何時に届いても別に問題ないな、と思って、確認しなかったのだ。
Amazonの時間配達は、僕が記憶している限りでは、一番遅い時間帯で「21時」である。それまでには届くだろうと高を括っていた。ところが、21時を過ぎても届かない。「あれ?遅れてるのかな?」。若干の心配はありつつも、まぁ明日の朝〜正午には届いているだろう、という楽観的な思いをもって、Amazonのアプリを開いて、配送状況をチェックしてみた。
そうしたら、この有り様だ。(冒頭の画像)
アァ・・・。(両手で頭を抱える)
※数分間、現実逃避タイムを経た。
そういえば、僕は、昨日、「ヒューマンエラーには寛容だが機械のトラブルには滅法厳しいタイプである自分が情けない」なんてことを書いた気がする。
ところがどっこい、配送トラブルという、(おそらく)ヒューマンエラーに対して、やり場の無い怒りを抱えながら、悶々としている自分が居る。いったい、お前のどこが寛容なんだい?
昨日と今日の経験を通して分かったことがある。人間、余裕が無いと、ダメだ。ヒューマンエラーに寛容でいられるのは、自分に余裕があるからだ。
もしも、今回と同様のケースが起きたとしても、YouTubeにUPするゲーム実況の、予約投稿のストックが潤沢であれば、「オッケーオッケー。まぁそういうこともあるよね〜」と軽く流せていたはずだ。
この焦燥感は、予約投稿のストックに余裕が無いのが、根本要因なのだ。寛容だとか、そういう問題じゃない。もっとシンプルなところに答えは潜んでいたのだ。
もう一つある。今回のようなケースを事前に想定していなかったのも大きい。
もしも、“情報機器のトラブルは付き物だぞ”という考えが頭の片隅にあったならば、はじめから、予定をカツカツの状態で回してはいなかったはずだ。
そもそも、トラブルが立て続けに起きた結果、2日ほど遅れが生じたことで、活動に支障を来たすこと自体が問題だ。“自転車操業”顔負けじゃないか。もしも体調不良で数日寝込んだらどうするのか。あっという間に、ジ・エンドだぞ?
うむ・・・。(沈思黙考)
そうだ。考えれば考えるほど、僕の見立てが甘過ぎたのだ。“トラブルのせいで〜”と責任転嫁するのはちゃんちゃらおかしい。些細なトラブルでアンガーマネジメントがエラーを起こしている時点で、人として失格の烙印を押されて仕方なかったのだ。
“艱難汝を玉にす”
ふと、芥川龍之介『侏儒の言葉』のフレーズを思い出した。
日常生活に思慮深い男・・・。
到底玉になれない・・・。
ハァァァァ・・・。(今日イチクソデカ溜め息)