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【1499字】2024.06.04(火)|〈祝〉バイク川崎バイク、加古川観光大使になる

起き抜け、自室からリビングに移動して、モーニングドリンクのホットミルクを飲むための準備をしていたら、「加古川暮らし」という冊子が目に入って来た。

どこかで見たような人物がうつっている。注意深くチェックしてみる。「あっ」。【お笑いタレント・加古川観光大使:バイク川崎バイク】と書かれてあった。「BKBかぁ。加古川出身だったんだなぁ」。僕は月並みな感想を残して、視線を、ホットミルクを入れるマグカップへと戻した。

心の中で呟く。「加古川の有名人って他に居なかったっけか…」。真っ先に上野樹里が思い浮かんだ。僕が知る限り、最も知名度がある加古川生まれの人物である。次に来るのは原樹理。東京ヤクルトスワローズのピッチャーだ。野球ファンなら多くの方は知っている、と思う。あと、甲子園でも、東洋大姫路のエースとして活躍したので、高校野球ファンの方にも覚えてもらっている、はずだ。

個人的な思い入れ度合いでいえば、上野樹里よりも原樹理の方が上だ。なぜなら、彼がエースとして投げていた頃、同じグランドで、外野手としてプレーしていた知り合いが、居たからだ。その名は林大地。彼とは地元が同じで、中学まで同じ学校に通っていた。彼の家に遊びに行ったこともある。彼は甲子園で3割を超える打率を残した。守備ではファインプレーもあった。全高校球児が目指すあの大舞台で攻守にわたる活躍を魅せたのだ。そんな彼がプロ野球の舞台で活躍する姿が見れる日がいつか来ることを僕は信じて疑わなかった。そんな知り合いは後にも先にも彼しか居ない。

原樹里が引退して代替わりしてからは、林大地がキャプテンとしてチームを率いていると、小耳に挟んだ。その年は、残念ながら、甲子園出場は叶わなかったが、自分の母校以上に、勝敗結果が、気になって気になって仕方なかったのを、よく覚えている。その後は、環太平洋大学に進学して、大学野球にも打ち込んでいたらしい。確か、そのチームでも、キャプテンとしてチームを率いることになったらしいのだが、高校時代と比べると、詳しい話は、僕の耳にはあまり入って来なかった。

最後に顔を合わせたのは、成人式の時だったろうか。あの時の彼も、やはりキラキラしていた。イケメンなのだ。顔立ちも。声質も。立ち居振る舞いも。プレースタイルも。どこを切り取ってもイケメン。また、それを鼻にかける感じもない爽やかさも有しているので、敵を作らない。いつも彼の周りには人が集まっていた。「ああいう人間性だからチームのキャプテンを任されるんだろうなぁ…」と、しみじみ感じたものだ。

そんな僕は、成人式の打ち上げ会場で、「すみっコぐらし」のキャラクター顔負けの、部屋の隅を陣取って、気の合う数人の“いつメン”達と、何とも言えぬ時間をやり過ごし、解散して、“いつメン”達と、私的な二次会に繰り出した(公的な二次会は用意されていたが不参加にする始末)日のことを、僕は、昨日のことのように、鮮明に思い出すことが出来るのだが、あまり詳しく語ると、悲しくなってくるので、ここいらで切り上げるとしよう。

1979/12/17(44歳)らしい。若々しいなぁ…。

【朝ミルクのススメ】

朝にミルクを飲んで気軽にトリプトファンを摂取することで、就寝時に睡眠ホルモンであるメラトニンを体内で生成されて、睡眠の質を高める効果があるらしい。ホットにしているのは腸が冷えるのを避けるため。牛乳でお腹を下しがちな人には温めるのはオススメ(だと思う)。個人的には温かい方がリラックス効果も得られる気がして一石二鳥。

補足

【P.S.】

上野樹里も原樹里も同じ「樹里」じゃねえか!
(それがどうした僕ドラえもん)

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