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#24【夢日記】超マイペース人間、S.M(異性の友達) 2/4
・S.Mがムクッと起きる(深夜帯)
・S.M「ねえ・・・携帯・・・どこ・・・」
・僕「確かカバンの中に入れて持って帰って来たんじゃ」
・S.M「カバンの中・・・無いよ・・・」(ガサゴソ)
・S.M「・・・あ、あった」(寝床の間近に置かれていた)
・S.M「・・・ねぇ、あとうるさい」(テレビに向かって)
・S.M「うーん・・・」(携帯を寝ぼけ眼で操作する)
寝起き女子はかわいい(小並感)
僕が知る限り、多くの女性は、寝起きの状態で人前に出ることに抵抗を覚えるようだが、そんな姿が逆にグッと来る、もっと言うと、そそる、そんな男性も居るんだよと、男の立場から伝えたい。
何がそうさせるのか・・・。
まず思い付くのは“無防備”だ。寝起き直後は頭も体も覚醒しておらず、動きがのんびりしているなど、ボーッとした状態がしばらく続く。その姿を眺めているだけで癒される。表現が適切か分からないけれど、ペットをめでるような、そんな気持ちにさせられるのだ。
無論、自分も一緒に寝て、一緒に起きていると、そんな気持ちにさせられることはない。だって同じようにボーッとしているから。
寝起きの女性を見て癒されるためには、自分は起きて活動している状態、頭も体も覚醒していなければならない。
ココが意外と難しい。なぜなら生活リズムは大体同じであるケースが多いから。そう。つまりはレアケースなのである。これがポイント。
自分が朝型の人間であれば、人付き合いする人は朝型の人間が主になる。逆もまた然り。
さらに、生活リズムが違ったとしても、毎回癒される、というわけにもいかない。なぜなら、片方が目を覚ました時は、もう片方は仕事に出掛けるなど、リラックスモードからビジネスモードに切り替わっていることも多いからだ。
なので、今回の夢のように、ムクッと目が覚めて、自分はまだ活動中、という時ぐらいしか、リラックスモードのまま、寝起き姿を眺めることは出来ないもの。
以上のことから、寝起き女子を眺めて癒しを得ることがレアケースであることは、皆さんにもご理解いただけたかと思う。
だからこそ、これは良い夢だ。「良い夢見ろよ!」が口癖の柳沢慎吾も満面の笑みで頷いていることだろう。
さらにもう一つ、素晴らしい箇所がある。それは“異性の友達”という点だ。
コレによって「癒しを与えてくれる夢」に加えて「煽情的な気分にさせてくれる夢」という要素も加えられたわけだ。
だってそうじゃないか。恋仲でも無ければ、女子の寝起きの無防備姿を拝む機会って、早々ないだろう。それを見ることが出来たんだよ。
夢の世界だったとしても、こんなありがたい話はない。だって“絶対”という枕詞を付けて良いぐらい、現実世界では有り得ない話だもん。彼女の寝起き姿を拝むなんてことは。
ココが夢の素晴らしいところだ。非現実的な世界観であっても、まるで現実世界で体験したかのような心持ちにさせてくれる。そしてこの体験を得ることによって、妄想のグラデーションも広がって行く・・・。
嗚呼、良いことづくめじゃないか。さすがはゴールデンウィーク。ゴールデンな夢を見させてくれたんだね。
もしかすると、夢の神様が僕の日頃の頑張りを見ていてくれていたのかもしれないな。「夢ぐらいは良い想いさせてあげないと!」なんつってね。
ようし、これからも、ムフフな夢を見られるように、現実世界を耐え抜くぞ〜。生き抜くぞ〜。オー。
・・・で、果たして、良いのだろうか?
(悩)
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