【宅飲み】翠ジン・イカ・そら豆・焼き鳥・チューリップ・焼売・カニ玉・ラーメン・残り汁ライス

画像1 雑多な食材がテーブルに並んでいたが、メインジャンルは「中華」であると判断して、今回は翠ジンソーダをチョイス。『上原浩治の雑談魂』でゲスト出演されていた井口資仁さんが「翠ジンソーダは餃子とよく合いますね〜」と述べていたのを思い出したからだ。餃子といえば中華。つまり翠ジンソーダは中華料理に合うというわけだ。まぁ、肝心の餃子は、無かったんだけどさ。
画像2 何の変哲も無いイカである。ただ火を通しただけ。こういうイカを見ると一味マヨネーズを皿の横に添えたいという衝動に駆られるのだが、「脱・マヨネーズ運動」を秘密裏に進めている僕としては、その欲求をグッとこらえて、バジルペッパーを振り掛けていただくことにした。もちろん、これはこれで、美味しい。「住めば都」とはよく言ったものだ。これからは何の迷いも無くバジルペッパー一択になるだろう。・・・というほど単純なものでもないのが実情である。マヨネーズの魔力、あな恐ろしや。
画像3 そら豆を食べるたびに、太宰治『人間失格』の堀木のセリフ「おい!とんだ、そら豆だ。来い!」を思い出す。作中に出てくる言葉を借りると“二匹の動物”を想像しながら食べるそら豆は、正直、美味しいとは言い難い。そして、そら豆の「豆」から着想して、クリトリスへと、思考が移り変わってゆく。いよいよもって“二匹の動物”が真実味を帯びて来た。院生だった頃、恋人が居る身でありながら、恋人以外の女性と、ベッドインしたことを思い出す。ハグした時の抱き具合が恋人とは違ったのを今でも覚えている。脳ではない。カラダが覚えているのだ。
画像4 惣菜の焼き鳥とチューリップ。だと思う。特にコメントすることはない。可もなく不可もなく。惣菜としての基準をちゃんと満たしている代物だった、とは述べておこう。チューリップって、あんまり見かける機会無いから、ついつい、買っちゃうんだよね。あったら。なんでチューリップっていうんだろうね。子どもの頃から疑問に思っているけれど、未だに疑問が解消されていない。このまま、名前の由来が分からぬまま、僕は死んでいくのかな。
画像5 何の変哲も無い焼売。調理方法で「フライパン」と「レンジ」が書かれていると思うんだけど、みんなはどっち派?僕は「フライパンで焼く方が好きだけど面倒だからレンチンで済ませてしまう方が多い派」かな。文字に起こすとややこしい感じがするけど、案外、そういう人は多そう。手間暇を一切考慮しないのであれば、焼いて食べる方が好きだ、が過半数を占めると思うんだよ。味だけで考えた時に、焼くよりもレンチンの方が美味しい、と言う人って、どんだけいるんだろう。いいともの100分の1に挑戦しても良いレベルで少ない気がするの。どう思う?
画像6 カニ玉、なのかな。とりあえず、タイトルには「カニ玉」って書いてみたけど。なにをもって「カニ玉」っていうんだろうな。考えれば考えるほど分からなくなって来た。カニっぽさは皆無だったけどな。卵に、ちょろっと具材が混ざってて、タレにグリーンピースが幾つか浮いてる、ただそれだけ。中華料理屋さんで出てくるカニ玉ってどんな感じだっけ。カニ要素あったっけ。「カニ玉」の「カニ」って「カニカマ」の「カニ」なのかな。だとしても入ってなかったと思うけど。そもそも「カニカマ」の「カニ」って何を指してるんだろう。何も知らねえな、俺。
画像7 茹で卵の位置と麺・もやしが円形の感じになっていることから、ワンチャン、エルモをかたどったラーメンに見えないこともない。・・・。いや、分かってる。無理を承知で言ってるのだ。物言いをグッと堪えて「あぁ、分からんでもない」と賛同してくれたまえ。この通りだ。あっ、もしかして、エルモじゃなくてクッキーモンスターだろ、という物言いなのかな。ならば受け付けよう。そう言われたらそんな風にも見えて来たぞ。え?違う?ビッグバードだって?なるほど。確かにそうだ。黄身の黄色部分なんて、まさにビッグバードだぞ。万事解決。一件落着。
画像8 ビッグバード・・・なわけないだろ。いいかげんにしろ。コホン。もやし茹で卵ラーメンを食した後、いい感じのスープがいい感じに残ったのもあって、このまま捨てるのは惜しいぞ、と思ったのが運の尽き、その中にライスをぶち込むという蛮行をおかしてしまった。久々にやってしまった。カップ麺でぶち込むのは既に卒業済みだ。だが、家で作るタイプのラーメンのスープは、「これライスと相性良いんじゃね?」「スープも自然の旨味が感じられてあんまり身体に悪そうじゃなくね?」と思うと、つい、ぶち込んでしまう。僕もまだまだ若いということかい?

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