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ハンニバルと映画『バーフバリ』

コテンラジオについては、この時のnoteでも書いています。
その中で、「ハンニバル」はおもしろすぎて、3回聞きましたw


最初にぶっ飛んだのは「アルプス越え」

歴史好きの人、その中でもローマの歴史は有名でしょうから、
そういう人は、もちろん知っているトピックでしょう。
でも、私は「ハンニバル」と言えば、
「ハンニバル・レクター」(『羊たちの沈黙』(1991))しか
知りませんでした。ええ、私も歴史弱者…😅

そんな私が、コテンラジオで「ハンニバル カルタゴの英雄」を
聞いてまず驚いたのが、「アルプス越え」(42-6:コテンラジオのナンバー)。
ローマ軍を欺くために、予想外のルートでイタリアに向かうんですが、
兵士はもちろん、馬🐴や象🐘まで一緒にアルプスを越えていったそうです。
ひえー、何考えてんの?!

ウィキペディアに絵も何枚かあります。
Wikipedia「ハンニバルのアルプス越え

画像検索でもたくさんの絵が見られます。

このアルプス越えで、象はもちろん、馬、人、たくさん滑落したそうです。
そりゃそうだ…💧

「バーフバリ」の火牛の計

ところで、まだ自己紹介のnoteも書いていないんですが、
私、映画「バーフバリ」のファンなんです。
この映画から、インド映画にハマっています。
応援上映なども何度も参加して、
妹が作ってくれた牛の角を頭につけて、
ライトなコスプレもしたりww。

そんな、あのバーフバリの牛たちと一心同体とも言える私は
第二次ポエニ戦争で、
ローマ軍の将軍ファビウスに包囲され、
絶体絶命のピンチに陥ったハンニバルが、
なんと何千頭もの牛の角に火🔥をつけて走らせ、
包囲網を突破したところを聞き(42-8)、
「うわー!!バーフバリ、ジャイホー!!」
と叫んだのは言うまでもありません。

ラージャマウリ監督、もしかしてハンニバル研究しましたね?w

自分の軍を鼓舞

ハンニバル軍はとても強かったらしいですが、
それでも劣勢になる時もある…。
味方の軍が弱気になっている時に、励ますんです。
すると、周りの味方の軍勢からだんだん叫ぶ者たちが。
「ハンニバルは勝つ!」(42-8)

「バーフバリ」でもありましたね。
カーラケーヤとの戦いで。
カーラケーヤ軍10万人に対してマヒシュマティ軍は2万5000人しかおらず
危機を迎え、弱気になっているマヒシュマティ軍(バーフバリ軍)に
バーフバリが鼓舞します。
「私と共に闘うものは? 」
(周りの軍衆)「私だ!」と叫びます。
(私も応援上映等では『ネーノ!』と叫びますwww)

「ラージャマウリ監督、もしかして…(以下略)」

首投げ込み事件

まだあります。
ハンニバルの弟、ハスドルバルが、兄と合流する予定でした。
しかし、それをローマ軍に察知され、捕らえられ殺されてしまいます💧
そして、首を切り落とされ、その首はなんと
ハンニバルの陣営に投げ込まれます。(42-9)

ここ、「バーフバリ」を見た人は、すぐ「あのシーンだ!」
と思い当たるでしょう。
バーフバリの宿敵・兄・バラーラデーヴァの息子・パドラの首を
バーフバリの母・デーヴァセーナが投げ、
それをバーフバリが弓矢を使ってバラーラデーヴァの陣営に飛ばし入れる、
あのシーンです。
残酷なシーンですね。。。ハスドルバルもパドラも悲しい。。。
…んだけど、コテンラジオでここ聞いた時はまた私もコーフン状態になり、
「ラージャマウリ監督、もしかして…(以下略)②」

S・S・ラージャマウリ監督(写真も)

ラージャマウリ監督に聞きたいですね。
もしや…???って。

でも、コテンラジオでも言ってましたが、
ハンニバルの戦法などは、現代でも参考にされているそうです。
これだけ映画っぽいことをしているハンニバル、
監督が参考にしていても、驚くことではないのかもしれません。

下2枚は、2022年10月「RRR」の舞台挨拶@新宿ピカデリー での写真です。
真ん中がラージャマウリ監督です。
「バーフバリ」劇中にもチラッと登場してます。

左から、ナトリ先輩、ラージャマウリ監督、チャランくん(カメラ目線じゃね?ww)
この後、客席通路を歩いてくれました。私達の近くの通路にはチャランくんが♡

それにしても、私はコテンラジオ「ハンニバル カルタゴの英雄」
を聞いて、「バーフバリ」とも重ねられて、
おもしろさ&楽しさが3倍ぐらいになったんじゃないかな?ww
誰かに言いたくてしょうがなくなり、これを書きました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます♪


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