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人前で泣くことってどうして嫌煙されるのだろうか

人間はみんな根っこは泣き虫だと思っているたつやです。

今回は、大人になってからの涙って子供の時と比べてどうなんだろう?って話をしようと思います。

人は赤ちゃんの頃は泣くことが仕事だったじゃないですか。

子供の時だって、けっこうたくさん泣いてきましたよね。

この頃の涙って、自分の感情を上手く伝えられない時に溢れてきていたような気がしています。

分かってもらえない。思い通りにいかない。

そんな心の叫びが、その心のままに涙になっているような、そんな印象なんですよね。

でも、大人になるにつれて泣くこと自体減ってくるじゃないですか。

これは、自分の気持ちを表現できるようになったからなんじゃないかなって思ってます。

もちろん、悲しい気持ちや悔しい気持ちが溢れて泣いてしまうことだってあります。

それは、心がまだ未熟というわけではなく、我慢して溜め込むストレスがきっかけになっているのかもしれません。

そういう側面も踏まえると、子供の頃の涙って、小さいころからストレスを発散するための正常な機能なのではと思うんです。

大人になると、人前で泣くことも躊躇ってきます。
でも、泣くことは正常なことではないのではないでしょうか。

身体は、心は、泣くことを望んでいる時に泣くのを我慢するって、改めて考えると異常ですよ。

知能が発達して、理性の範囲で色々調整できるようになることって、こういう生物的な反応も理性である程度コントロールしてしまいがちってことです。

つまり、成長、進化しているように見えて、実は退化なんじゃないかって思ったんです。

(そんな風に考えること自体が、ひねくれた性格のせいかもしれませんが、笑)

自分の心のままに生きることこそ、人生の命題だと信じているので、理性だけでなく、きちんと”本能”の部分も育ててあげる必要がありそうだという結論になりました。

泣くことが退化でも進化でも、自分の気持ちには常に意識を向けてあげて、自分の感情にこそ敏感になっていきたいものですね。

ということで、本日のまとめです。

泣くことは悪いことではありません。

ただ、成長する過程で「泣くこと=良くないこと」と教育されてきているので、どうしても泣かないようにしようとしてしまうんです。

理性ばかり強化されてしまっているとも言えます。

理性が強いとどうしても自分の本能の声を聞けなくなってきますので、本来はもっと本能も鍛える必要があるんですよ。

もっと自分の気持ちに正直になりながら、人前で泣くことだって悪いことではないので、自分の感情に蓋をする習慣を直していきたいものですね。

それが、自分の幸せにも繋がると思います。

今回は、大人になって泣かなくなることから、もっと本能も優先してあげることが幸せに繋がっているのではという話をさせていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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