営業の真骨頂はロープレにあるかもしれない
ロールプレイングと聞くと、ゲームしか思い浮かべられなかったたつやです。
今回は、営業におけるロールプレイから学ぶ、会話の構成の大切さについてお話しようと思います。
さて、みなさんは『ロープレ』ってご存知ですか?
そう、ロールプレイの略です。
営業職の方は、きっと経験されたことあるでしょうね。
このロープレっていうものは、営業トレーニングの一つなんです。
ロール、つまり役割を演じながら営業をプレイ、試行することです。
要は、お客さん役の人と、営業マン役の人で実際の営業っぽくやってみようってやつです。
これ、僕はめちゃくちゃ苦手でした。。。
実際にお客さんを相手にするより苦手でした。
だって、恥ずかしくないですか?
相手は見知った相手で、自分のことを分かっている人なんです。
そんな相手に対して、いつも通り営業なんてできるわけがない。
それが僕の意見でした。
実際、僕はロープレはめちゃくちゃ下手でしたけど、お客さんとの会話の方が幾分かマシだと感じていたので。
やっぱり、見知った人相手だと恥ずかしくなっちゃうんですよね。
でも、このロープレ、実はめちゃくちゃ大切だったんです。
お客さん役の人が、断るために言うセリフも奥が深いんですよ。
先輩曰く、このロープレの時に断るセリフが、実際に営業した時に断られたことがあるフレーズになることが多い。
とのことです。
確かに!
そう思いました。実際に経験したことがベースになりますもんね。
だから、どっちの役だったとしても、分析したらかなり色々見えてくるみたいです。
僕は、分析するほど営業職を続けませんでしたが、、、汗
だから実は、営業マンってその人のトーク力に支えられていると思われがちですが、実は違うんです。
どんな話をして、どんな流れを踏めばどうなるのか。
そういったものをロジカルに分析しながら、色んな営業パターンを身に付けていってるんです。
すごいですよね。
出来れば身に付けたい技術ですが、そもそもトークが苦手過ぎてその段階まで進めませんでした(笑)
ここから言えることは、会話もきっと同じなんだろうなってことです。
大枠の話の流れがあって、それに対してラリーを続けていく。
会話の主導権を握っている側が、きっとこれらをコントロールしているんでしょうね。
トーク術、奥が深いです。
そんなことに今更ながら気付いた今日この頃です。
ということで、本日のまとめです。
営業の仕事でやるロープレは、コミュ障にはガチできつかったです。
でも、このロープレは会話を体系的に学んでいく上では大切な要素がすごく詰まっていました。
会話するときは、普段の自分じゃない”会話用の自分”を作り出して、それになりきる。
そんな役割分担を学ぶためにも、ロープレはけっこう良さそうですよね。
僕みたいなコミュ障でも、この営業経験で人並み(?)に話せるようになったことが、その効果を証明してそうです。
まぁ、当時の僕はロープレ苦手過ぎて体調崩したり、そもそも一定レベルまで達せなかったから営業辞めたんですけどね!笑
そんな僕の営業時代の経験を踏まえて、ロープレから考える会話の仕組みをお話してみました。
ご拝読いただき、ありがとうございました!
シェア・感想ツイート、すごく嬉しいです。
気が向いたら、よろしくおねがいします。
たつやのTwitter
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?