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存在感の大きさと気配の大きさは違う

話しかけるだけでビックリされることが多いたつやです。

今回は、影が薄すぎて近づいたことすら気付いてもらえないことが多いという悲しいお話をしようと思います。

僕、けっこう影が薄いんです。
そのことに全然気付いていなかったんですが、職場で自分の影の薄さに気付いてしまったんですよね。。。

話しかけるとビックリされることが多いし、普通に歩いて近くまで行っても誰にも気付かれないこともあります。

気配を消してるわけでもなければ、抜き足差し足で忍び寄ってるわけでもないのに。

それでも気付かれないんです。
声をかけたり、肩を叩いてみたりして、ようやく気付いてもらえます。

・・・悲しすぎますよね(笑)
きっと、天職は暗殺者です(笑)

存在感がないわけではないんです。
職場では、「たっちゃーん!」って言って色んな人に声をかけてもらえるし、仕事も信頼してもらってます(そう信じてます)。

人の話はちゃんと聞くし、対人関係は特に意識して真摯に向き合ってるので、他部門の人からも気にかけてもらってるくらいです。

そんな僕でも、影は薄い。存在感はそこそこ大きいのに、影は薄いんです。。。

それで、なんでなのかなって最近ゆっくりじっくり考えてみたんですよね。

そしたら、僕って結構意識していないだけで、普通の状態から物音をあんまり立てていないんだろうって気付いたんです。

抜き足差し足を意識していなくても、自然と物音を立てない歩行をしていて、息をするように気配を絶っているわけです。

これ、子供のころからそうだったなって思い出したんですよ。

父親からDVを受けていた時、学校でいじめを受けていた時、周りの目を気にして、自分の存在をなるべく薄めてやり過ごす。

物音を立てて意識が自分に向かないように、息をひそめることが当たり前になってしまっていたわけです。

意識していなかっただけで、僕は気配を絶って人に近付いていたってことですね。

これはもはや習性。僕に染みついた特性だったってことが、考えてみて、思い出してみて気付いてしまったんです。

・・・なんか、悲しい。
過去の心の傷が、今の自分にも影響しているんだなって思うと、やっぱり過去を拭い去るのは一筋縄ではいきそうにありません。

まぁ、別にこのことで損してるわけでもないし、今更バタバタとうるさく移動するのも変な話ですからね。

暗殺者スキルが身に付いてラッキーくらいに思っておきます(笑)

自分の何気ない行動だったり特性だったりも、しっかり今までの人生が積み重なって生まれたものなんだなって感じた次第です。

自分を見つめ直してみるって、いつになっても大事なものですね。

ということで、本日のまとめです。

影が薄い人は世の中にはけっこういます。
その人全員がそうとは言いませんが、子供のころからの生き方が関係している可能性があります。

息をひそめて、周りを見ながら毎日過ごしていると、自然と自分を空気にする方法を得てしまうってことですね(あくまで僕の場合ですが)

物事には、やはり何かしらの因果関係があるっていう一種の事例みたいになってしまいましたが、目先の「出来事」をじっくり考えることで見えてくるものもありますからね。

しっかり自分自身を見つめ直して、自分の特性とか習性を理解していくことも、生きていくうえですごく大切だなと感じています。

今回は、僕の影が薄い話から、因果関係をじっくり考えると見えてくるものがあるっていう話をさせていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。


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