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分かってもらいたいなら、ちゃんと伝えないといけない

分かっていないことを分かってもらうことは難しいと感じているたつやです。

今回は、誰も分かってくれないと叫ぶ前に、ちゃんと自分が何を知ってもらいたいのかを分かっているのか考えることの大切さをお話しようと思います。

「どうせ誰も分かってくれない」って思ったこと、ありませんか?

僕はあります。
たくさんあります。
数え切れないほどあります。

でも、よくよく考えてみてください。
相手に何を分かってもらいたかったのか、言語化できますか?

・・・

・・・

・・・

多分ですが、難しいと思います。
そうじゃないんだよ、分かってくれよこの気持ち。
みたいなのはたくさんあると思いますが、その曖昧な気持ちを言葉に出来ないことが多いんですよね。

自分が分かっていないことを、相手に分かってもらうのってめちゃくちゃハードル高いです。

「誰もわかってくれない」
そりゃそうです。自分も分かってないんですから。

何を理解してもらいたいのか、どんな感情を分かってもらいたいのか
このあたりを、きちんと自分で整理してみるのは、けっこう色んな発見があるのでお勧めです。

いやいや、ちゃんと分かってほしいことを言語化できるよ!って人も、もちろんいますよね。

そんな人は、相手に情報開示出来てますか?
話してもないのに、どうせ分からない、分かってもらえないって決めつけていませんか?

「この人はどうせイジメとかも経験せずにぬくぬくと育ってきたから、僕の気持ちなんて分からない」
「家族に恵まれた人に、自分の気持ちなんて分かるわけない」
「誰とでも話せる人に、コミュ障の悩みなんて伝わるわけない」

こんな風に勝手に決めつけてませんか?
・・・はい、お察しの通り、全部昔の僕の所業です(笑)

ほんと、勝手に悲劇のヒロインぶって、相手が分かるわけないと決めつけて、話さないのに「誰も分かってくれない」って嘆いていたんですよ。

こんなの、相手からしたら分かるわけないですよね。。。
冷静になれば分かるのに、感情的になってる時はそこにも気づかないものなんです。

実際、昔の自分は本当に勝手に達観して気になって、現実を冷めた目で見ていて、全部を諦めていました

生きる目的も分からないし、毎日辛いことだらけ。
理不尽な世の中を恨むだけで、何も行動できない。行動しても意味ないと本気で思っていました。

そんな状態で、誰かに自分のことを分かってもらうことがそもそも無理でした。

だからこそ、自分が何を分かってもらいたいのか、本当は何を知ってもらいたいのか、自分の曖昧な感情は何を求めているのか、そのあたりと向き合ってちゃんと具体化すべきだったんです。

今同じように悩まれている方がいれば、一度冷静に、なるべく客観的に自分を観察してみてください。
そして、自分の本音に耳を傾けてください

生きづらい世の中が、少しだけ生きやすくなるきっかけが見つかるかと思います。

そんな考え方の話でした。

ということで、本日のまとめです。

「誰も分かってくれない」と嘆く前に、ちゃんと自分が何を分かってもらいたいのかを分かっているか、考えてみてください。

そのうえで、相手がどうせ分かってくれないだろうと決めつけるんじゃなくて、ちゃんと分かってもらいたいことを分かってもらう努力を、自分の方もしてみてください

寄り添ってくれないのは、自分が寄り添っていないからかもしれないので。

自分のことを話すことは抵抗ありますし、そもそも自分の本音に気付けないことも多いので、ちゃんとどうしたいのか考えてみることをお勧めします。

大切なのは、自分の『本音』です。

今回は、僕が経験してきた話をベースに、誰も分かってくれないことの裏側についてお話させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。


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