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イソップ童話「ガチョウと黄金の卵」について

欲張りは身を滅ぼすというのは本当のことだと思っているたつやです。

今回は、そんな「欲」についてのイソップ童話である「ガチョウと黄金の卵」についてお話しようと思います。

節度と欲望の抑制の重要性を教えてくれる、色んな人に知ってもらいたい物語です。

「ガチョウと黄金の卵」の物語は、ガチョウを所有する農夫が1日1個の黄金の卵を産むガチョウを手に入れるという幸運を得たことから始まります。

その黄金の卵のおかげでお金持ちになった農夫だったんですが、次第に欲望が大きくなってきてしまい、1日1個しか黄金の卵を手に入れられないことに不満を持ってしまいます。

その結果、欲望に駆られ、ガチョウの体内には実は黄金の塊があるのではないかと妄想し、ガチョウを殺して体内を探すも、なにも見つからなかったというお話です。

今回も、3つ大切なことをピックアップしました。

1つ目は、節度を持つこと、現状に満足することの大切さです。
そもそもの話、毎日黄金の卵を手に入れられてお金持ちになれた時点で幸福なのは間違いありません。

そこで欲望をふくらませることなく、節度を持って現状に満足していれば、この農夫はこの先も幸せが続いていたんでしょうね。

2つ目は、欲望に負けて衝動的な行動を取ることの危険性についてです。
農夫は、お金に目がくらんで、一気に大金を得ようとガチョウを殺してしまいました。欲望に負けて、その一時的な衝動に身を委ねたことで、全てを失ってしまったんです。

欲望って、それくらい怖くて、人を変えてしまう危険があることは、常に覚えておく必要がありますよね。

3つ目は、持続的な資産の大切さです。
ガチョウは、1日1個、黄金の卵を産み続けてくれていました。
これは、持続可能な利益、つまり資産性がすごく高いことがわかりますよね。

農夫は幸運にもこんな夢のようなガチョウを手に入れましたが、僕たちはそんな幸運に恵まれることはありません。

働いてお金を稼ぐこと、資産を増やすためにお金の勉強をすることなど、いろんな努力の末に持続可能な資産を手に入れられるかも知れません。

このお話では、資産の大切さと、欲に身を任せると今まで手に入れられていたものもすべてを失ってしまう危険があるので、長期的な視点だったり欲望に負けない節度の大切さを教えてくれる、すごく面白いお話だと僕は思ってます。

ということで、本日のまとめです。

イソップ物語「ガチョウと黄金の卵」は、節度と欲望の抑制の重要性を教えてくれるお話でした。

節度を持ち、欲望に囚われることなく持続可能な利益を追求することで、より充実した人生を送ることができる。

その持続可能な利益が、現実では難しいところではありますが、今は知識さえあればしっかり資産を増やせる時代です。

節度と欲望のバランスを保ちながら、物事を適切に評価し、自分にとっての幸せのために勉強していくことが、持続可能な成功に繋がるのかも知れませんね。

そんな、今の世の中を生きていく上で特に大切だと思った話だったので、共有させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。

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