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「7/22長男の誕生日」(母としても25歳になったryuko)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

昨晩は満月見れましたか?(笑)
私の地域ではとってもきれいに
見ることが出来ました。

さて…今日は、長男の誕生日です。
私が「母」として生まれた日から
25年という歳月が流れました。

昔は可愛かったのに…
最近の口癖になるくらい
生意気になったものですよ…
全く…。

       …母としての人生…

   当時は専門学校の現場指導の看護師に
      いじめられて…休学中。

    「泣きなさいよ!かわいくない!」

   そう言われて何度もビンタをされたり
 記録改ざん疑惑で指導が受けられなかったり…。
        (病んだ心…)

    そんな時に妊娠がわかった。
  学校をやめて母になることを選択した私。
       未練はなかった。

     出来ちゃった婚・授かり婚
       いわゆるそれだ…。

     両親の諦めという理解もあり
      とんとん拍子で結婚。

     全てが初めての妊娠期間。
     大きくなるお腹も胎動も…
        感動した。
       妊娠線は「勲章」

     それが…8か月の健診で
      「逆子」が発覚。
    へその緒も首と左腕に巻き付き
    普通分娩は危険だと判断された。

       帝王切開の決定。

   次男の時も先生夫婦が喧嘩をしながら
       オペだったが
     長男の時もそうだった。
   (この頃は女医先生が強すぎた…)

      麻酔の効きにくい私は
   ギャーってお腹の生切り感を体験。

     ヒーヒー言ってたのだが…
     赤ちゃんを取り出した後
      現場が慌ただしい。

   「先生、赤ちゃんが泣きません!」

     (;゚Д゚)!!!えーーー!!

   バタバタするオペ室とおろおろする私。

        バタン!!

      ?なになに?何の音?

   新人看護師が…貧血?血を見た恐怖?
      ぶっ倒れた音だった…。

    「邪魔だから、引っ張り出せ!」
     引きずられるようにオペ室から
       その看護師は退場。

    ほどなく、弱々しいが泣いてくれた
    赤ちゃんの声で現場は落ち着いた。

      予想していなかったのは…。
       赤ちゃんを見た時に
  「母の感情」が芽生えなかったことである。
       …かわいい…嬉しい…
         なかった…。

    数日後、母子同室が始まっても
  抱っこしたくない、おっぱいあげたくない。
     なんなら、顔も見たくない。

    早い「産後うつ」の始まりだった。

   出産翌日から旦那の家族が部屋に集まり
        どんちゃん騒ぎ。

    私は、おしっこの管も入っているし
      後陣痛と外科的な痛みと
    38度の発熱でうなされているのに
       お構いなしの所業。

     帝王切開だったことを非難され
     初孫の誕生には…楽しそうで…

     数日、夜になると泣いていた私。

    見かねた魔王(母)が病院に頼み
    魔王以外…「面会謝絶」となった。
   本当は、魔王にも会いたくなったけど
      言えなかった…。(笑)

   だけど、赤ちゃんとも向き合わないと。

    こんなお母さんでごめんなさいって
    自分を責めていたことが懐かしい。


   退院してから…なんと1歳になる頃まで
      長男はよく泣いていた。
      抱っこしないと寝ないし
         癇癪泣きで…
       ずっと寝不足の私。

       出産前よりも痩せて
     ヒョロヒョロになりながら
    私もいっぱい泣いた期間だった。

     そんな「母」のスタートから
          25年…。
      振り返って思うことは…

  なんで生まれてきて「おめでとう」なのに
      赤ちゃんは…泣くんだろう。

        
         …きっと…
          本人は
      「修行の人生が始まる」
      わかって憂いているんだ。

    本当は「御愁傷様」なのかもね。
          ( *´艸`)


 すったもんだしながら…
 母親年齢も25歳になった私ですが
 死ぬまで「母業」は続くのでしょう。

 息子たちの存在があることで
 人としても成長させてもらっていると
 実感しています。

 だがなあ~
 もう少し…普通っぽく出来んかね?
 穏やかであってほしい思いも…
 なくはないんです。

 あ~あ…。
 右腕の刺青が完成したんだとよ。
 (´Д⊂ヽ 手首までびっしりだ…。
 こりゃ、まだ…増えていくな…。

 親とは別の人格で
 別の人生を歩むのもわかってはいますが
 ねー。複雑なんですよ。

 んま、生きているから良しとしましょう。

 「お誕生日」おめでとう。
  (=゚ω゚)ノ


   P.S
    帝王切開の後オペ室から出ると
    泣いている帝王(父)の姿が…。

   「世が世なら…二人とも死んでたな…」

   私が知る限り最初で最後の帝王の涙だった。

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