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「小さな歴史と私の夢過去世」(毛利と高橋の争い)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

最近、苦手だった「歴史」に
興味が出始めました。

特に今は母方の家系の歴史が
妙にゾワゾワと興味を疼かせます。

口伝えで知ることは
知っている人が話せるうちに
聞いておかないと勿体ない…
また、聞いても忘れるので
ここで残しておきたいと思います。

小さな地域の歴史話の為
知る人はいないと思いますが
私にとっては知るべき情報だったのです。

いつもより真面目な文章で
書きたいと思います。

歴史を語るうえで勝者がいる反面
敗者の歴史もそこにあるのです。


      …歴史と夢の狭間…

   母(魔王 笑)の実家の歴史を
      聞く機会があった。

   母の実家(以後K家とする)は
   毛利家の直属家臣だったそうだ。

  毛利一族は現在の安芸高田市吉田町に
 郡山城を築き、中国地方を統制したことは
     全国的にも有名かと。

  毛利元就といえば一度は聞いたことが
       あるだろう。

     元就が当主となる前は
      山口県側の大内
      島根県側の尼子
     …二大勢力に挟まれた
    国人領主の一つだった毛利。
    (小さな領土を治める武家)

    一時はどこに滅ぼされるかも
      わからなかったが
     危機を生き延び勢力を
      拡大するまでに…。

    その元就が活躍する以前から
     現島根県邑南町を本拠とし
 現広島県安芸高田市美土里町・高宮町一帯に
    勢力を誇った…同じく国人領主
    「高橋」一族が存在していた。

       ※国人領主とは
  室町時代や戦国時代に地方の地頭や荘官
  有力名主などが自立して在地に支配力を
    及ぼし荘園領主と対抗しながら
   勢力を拡大して郷など一定の領域を
       支配した領主

    (AIによる概要より引用)

    高橋は毛利の内紛を調停したり
   政略結婚にて毛利との関係を深めた。

    しかし元就が当主となった後に
    高橋との関係は一時悪化する。

   毛利と敵対する尼子側についた高橋。
  毛利は当時重臣となった大内とともに
  高橋の城の一つ「松尾城」を攻め落とした。

    その後、毛利は宍戸と協力し
    現邑南町阿須那の高橋の本拠地
      「藤掛城」を攻撃。
  (鷲影城と藤掛城という兄弟城があった)

   こうして高橋は毛利の配下に置かれた。
     (お家断絶ではなかった)

     どうやらその高橋の動きを
  毛利に報告する見張り役(スパイではない)
   として吉田町から阿須那に引っ越し
   地主としてその地を治めていたのが
        母の実家のK家。

   高橋との関係は悪くなかったという。

 K家の娘は高橋の息子(藤掛城出生)と結婚し
      高橋の分家を作ったそうだ。
       そこで生まれた息子は
     来島という地へ婿養子に出た。

     その時に生まれた娘…ユキコ
     三世代くだって…K家に嫁ぐ。

       母の母で私の祖母だ。

    どうやら、母は良家の娘…と
      いったところだろうか。

     K家は毛利の家臣でもあり
    高橋との友好関係も築いた時代が
         あったのだ。


      私はこの話を聞いた時

         脳裏に…
      幼い頃、何度も見た「夢」
    その情景が浮かび鳥肌が立った。

        言えることは…
  どうやっても根拠は不明だということ…。

   なのに直感で毛利が「藤掛城」を
   責めた折の緊迫している情景だけは
        …わかるのだ。

        年代は1530年…。
    今よりも500年くらい前になる。

        気持ち悪い…。
      「藤掛城」と聞くと…
     モヤモヤして気持ち悪い。

      心臓が変な動きをするし
     夢で見た情景が今でも鮮明に
       頭も心も支配する。

        たぶんだが…

     私…そこに居たのだと…
    「高橋に仕える侍女」として…
        そう思った…。


 人の転生は…どのくらいの
 感覚で行われるのでしょうか。
 転生とは、前世の縁も深く
 影響することも知っています。

 ただ、何度もうなされ
 何度も見た「夢」の世界が
 現世と繋がる瞬間は…
 「不思議」以外の言葉が見つからないのです。

 決して全国的に有名な武家の過去では
 ありません。
 毛利に滅ぼされた小さな国人領主に
 仕えた私の過去…

 次回は、夢の話に焦点を当ててみましょう。


  P.S
   もし、直近の過去世なら…
   …いいえ。
   私の中では確信に近いほど
   リアルなのです。

   そして、私が私の実家に生まれた
   理由にまでこの話は発展します。


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