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クチャラーを割と真面目に研究してみた話  前編

 どうも、クチャラー研究家のRyuKayです。嘘です。

 皆さんはクチャラーってご存じですか?何か食べるときにクチャクチャと音を立てて食べる人たちのことを指します。

 行儀の悪い食べ方の一つに挙げられていて、多くの人が不快に思うことが多いです。私自身も正直あまり好きではありません。 

何でこんな記事を書いたの?

 普段私はこのnoteで、生きづらさをどうやって克服したのかということを発信してます。

 ですので、普段から私の記事を読んでくださっている方からすると、随分毛色が違う異色の記事です。特に最近「生きづらさを克服する」という新シリーズを書き始めたので、「もう投げ出したの??」って思う人もいるかもしれません。

 でも安心してください。投げ出してはいません。同時並行でちゃんと書いています。

 この話を書き始めた理由はたまたま最近久しぶりにクチャラーに遭遇したのと、これまで自分が考察してきた色々な出来事が実はこのクチャラーにも応用できるんじゃないかということに気づいたからです。

 そして、noteで発信しているときに気づいたんですが、公開する時に設定するハッシュタグの中に「#夏の自由研究」というのがあるんですよね。
 せっかく夏だし、子供時代のことを思い出して久々に自由研究をしてみようとなったわけです。

 自由研究ということで、何とか8月31日までに終わらせることを目標に頑張ります。
 どうみても「日本一汚い自由研究」なんじゃないかと思ってますけど、楽しんでいってください。

 あと、名誉のために一つ追加しておくと私自身はクチャラーではありません。どうか私のことを嫌いにならないでください(笑)。

話の流れについて

 まず最初にどんな章立てで話していくかざっくりと。

  1. なんでクチャラーに不快感を抱くの?

  2. なぜクチャクチャ音が鳴るの?

  3. どうやったら治せるの?など総合的な考察

 という感じです。今回はまず太字で示した1番目について。

なんでクチャラーに不快感を抱くの?

 人が誰かや何かに不快感・嫌悪感を抱くときというのは、大抵自分が我慢していることや抑圧していること、やってはいけないと思っていることを目の前でされたときです。(心理学者ユングが唱えた「シャドウ」という概念)

 つまり、幼いころに両親から「食事中にクチャクチャと音を立ててはいけません」などのテーブルマナーなどをちゃんと躾けられている人は、目の前で音を立てて食べる人に嫌悪感を示します。

 私も父親が比較的そういったマナーには厳しい人で、箸の持ち方・ごはんつぶを残さない・音を立てて食べないなどを厳しく仕込まれました。躾けてくれた父親にはとても感謝をしています。

 そういった背景があるので、クチャラーに出会ってしまったときはどうしてもその人のことが目についてしまうわけです。

 この嫌悪感を取り除くには、自分が抱え込んでしまった「食事中に音を立ててはならない」という、「~でなければならない、~であるべき」という縛りを解くことが必要です。(いわゆるシャドウの統合というやつです)

 誤解なきよう申し上げたいのは、この縛りを解いて自分もクチャラーデビューを果たします!という意味ではありません。そうではなく自分の縛めを解いて、音を立てても立てなくても良いという境地に立った後、でも自分は音を立てずに食べる方を常に選択するという感覚です。

 で、実際に自分の内面にある縛りを解いてみたわけですが(解き方については割愛します)、正直なところそこまで効果はなく、相変わらず不快感は残ったままでした。(多少は気にならなくなったんですけどね)

 クチャラーに関しての縛りを解くのは数年前に少しやったきりで、それ以来やってないというのもあって、縛りの解き方が甘かったというのもあるのかもしれません。

 しかしあれから数年が経って、自分も様々な物事を考察する力や考察に必要な様々な知識が揃っていく中で、この不快感の源はシャドウだけではない何か別の要因も含まれているのではないかと考えるに至るようになりました。

 それについては次回以降お話ししましょう。それでは次回をお楽しみに。


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