「つながる図書館」

6月の知研セミナーに参加させていただきました。「つながる図書館~○○の間を行ったり来たり」に参加しました。図書館にとどまらず、地域のコミュニティになっていて様々な取り組みがなされていてとても今日深いお話でした。
石岡市で人口減少が進む中で、人と人とが出会う場所や自分らしく過ごせる場所や活動がなかなかないという課題がありました。そこで、地域のみなさんといろいろ考えて、他県の「シェア図書館」を参考にして「つながる図書館」ができたそうです。動き出したら、次々と協力してくださる方が現れ、話が進んでいったそうです。社会のためになるような自分のやりたい夢や理念を持つことは、実現できるということがお話しを聴いてよくわかりました。地域の人が交流して、協力していく様子の写真を見て本当に素晴らしいと思いました。「つながる図書館」は、地域で自由に自分のやりたいことが出来て、集い、出会い、楽しめる本当の自分の居場所だと思いました。このことが地域のつながりを強くして、よりよい地域作りにつながっていると思いました。インターネットの時代に紙である本が、人と人と繋いでいることも興味深かったです。本が情報収集だけでなく、コミュニティのための役割を果たしていて、人口減少で人と人が偶然出会ったり、コミュニティが減少していく中で、これからの時代本や「つながる図書館」のようなシェア図書館の役割は大きいと思いました。今回のお話は、全国でも共通している課題解決のヒントになると思いました。「つながる図書館」は、過疎地域で困っている多くの人に希望と新たな可能性をもたらすと思いました。これからの「つながる図書館」の活動が楽しみです。
また次回の知研セミナーを楽しみにしています。

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