【ご報告】Reproを退職し、起業します
このnoteは何か
2023年1月末をもって、約4年間お世話になったRepro株式会社を退職し起業することにしました。
この機会に多くの人に自分を知ってもらい(知人・友人にも改めて今の僕についてアップデートしてもらい)、「新たなつながり」や「コミュニケーション機会」をつくりたい想いで書きました。
ごあいさつ
私、重崎 竜一(しげざき りゅういち)と申します。1988年生まれの34歳・かに座・A型・品川区在住です。家族構成は僕・妻・娘(2022/12時点で3歳半、おませで「アナと雪の女王」のエルサ大好き)の3名。
趣味はキャンプ(ファミリーでのグルキャンが主)とファッション(ドメブラ中心、カジュアル〜ハイブランド雑食)です。
キャリア振り返り
結論、新卒から10年間、IT業界でのビジネス職をやってきました。経験・スキルのキーワードは「マーケティング」「モバイル」「アプリ」「アドテクノロジー」「新規事業立ち上げ」「事業開発」「法人営業」「マネジメント」「SaaS」あたりです。
■ VOYAGE GROUP時代
2012年、VOYAGE GROUP(現:CARTA HOLDINGS)に新卒入社。事業をつくりたい、チャレンジしたい一心でたどり着いたのがVOYAGE GROUPでした。
■ ファーストキャリアは「子会社立ち上げ」
最初の配属は志願していた子会社立ち上げメンバー。意気揚々と社会人生活を始めましたが、すぐに成果は出ませんでした。
無形商材のエンタープライズ営業、かつ1人ザ・モデルの先発完投型という難易度の高さに苦しみ、質の低さを行動量でカバーする2年間はまさに「精神と時の部屋」。笑
当時のボス、矢澤さん(現:イースマイリー 代表取締役)には良い意味で常にボコボコにされ(大感謝)、その甲斐もあり少しずつ成果が出始めた3年目の下期、子会社取締役に抜擢されました。
比較的早いタイミングで身の丈に合わない役職がつき、役職・肩書きへの欲求?が良い意味で無くなり、シンプルにコトと自己成長に向き合えたのはとても良い経験でした。
■ アドテクノロジー事業への異動
子会社撤退に伴い、仲良くさせてもらっていた土井さん(現:テレシー 代表取締役、書籍「テレビCMの逆襲」著者)に熱烈オファーをいただきアドテクノロジー事業を行うfluctに異動。オンボーディング後にアプリ向けSSP事業立ち上げに伴う事業責任者を拝命しました。
ここまで約4年間は「営業」中心のキャリアでしたが、初めて「ソフトウェア企画&開発&販売」に一気通貫で携われたのは今でも財産です。エンジニアメンバーと会話できるよう、必死こいてTech AchademyでiOSプログラミング講座を受講したのは良い思い出。
▼担当事業リリース時に配信したプレスリリース
fluctではメンバーに恵まれ、立ち上げたアプリ向けSSP事業を大きくグロースすることができました。
■ Repro時代
入社のきっかけは、代表平田さんとのご縁。VOYAGE GROUPの投資先スタートアップ社長として出会ったRepro代表の平田さんには、いつしか起業家の先輩として定期的な壁打ち相手をしていただく関係性となっていました。
当時、VOYAGE GROUPで社内起業家として立ち上げに奔走していたプロジェクトが頓挫し次のキャリアを模索していた僕は、次なる「熱狂+成長の場」を探していました。その矢先、ひょんなことから平田さんに誘っていただき縁あってReproに参画することに。
■ BizDev@スマホゲーム市場
Reproは当時、アプリ市場におけるSDKシェアを大きく取りつつありましたが、ゲームアプリ市場は「未開の地」状態。そこで僕が未開の地を耕し、ゲームアプリ市場でReproのPMFを行う役割を担いました。
1名でスタートしたBizDevですが、これは1名じゃ太刀打ちできん!ということで事業部を設立し事業部長に就任。役割を終えるまでの2年間、最大7名の優秀なメンバーに恵まれ、一定規模のMRRを獲得し成果を残せました。
■ 営業部長期
その後、組織再編で機能別組織(MK, IS, Sales, CS,,,etc)体制となり、「Solution Sales Division(要は営業部)」が爆誕。営業部長を拝命しました。
最大20名弱の部門長として予算達成にコミットすべく、MK部、CS部など前後工程部門と連携し試行錯誤を行うのはとてもチャレンジングな毎日でした。
この頃、Marketing〜Inside Sales〜Salesのファネルを一気通貫で可視化するプロジェクトが立ち上がり、売上パイプラインの可視化・モニタリング・課題発見・施策実行ができる体制構築も行いました(Special Thanks:トップセールスの林さん、Salesforce Adminの菊地さん、その他Opsの神様達)。
といっても、こうした経験は初めてだったので手探りでインプット→アウトプットを繰り返すしかなく、自分が主に関わったSalesforce商談(Opportunity)オブジェクトの設計は「無配営業」でおなじみ高橋浩一さんのメソッドをTTP(徹底的にパクる)させていただきました。
また、各種セミナー・ウェビナー・出張型サミットイベントで登壇機会を多数頂き、皆の想い(+マーケティング予算w)を胸に毎回心臓バクバクさせながら臨んでいました。
これからのこと
起業し、スタートアップにチャレンジします。いわゆる受託やフリーランス的に稼ぐことはしません。
なぜやるのか
シンプルにいうと「決めていたのでやる」のですが、もう1段階掘り下げます。
正直、現時点で壮大な「ビジョン」や「ミッション」はありません。
でも、30代で起業家1周目として結果を出し、また次に一層視座を高めたチャレンジをしたいと本気で思っています。
何をやるのか
結論「詳細」は決まっていません(一緒に作り上げませんか?)。
もちろん、大まかな事業領域は決めており、足元では「家族/子育て領域の課題解決」というテーマでの課題探索・ソリューション仮説検証を進めています。
なぜ「家族/子育て領域の課題解決」なのか。それは、僕自身が当事者としてペインを抱える領域だからです。
僕たちは夫婦フルタイムの共働き世帯。両実家との物理的距離は近いものの、頻繁に娘を預けられる環境ではなく、平日はワンオペ育児の曜日シフト制を導入しています。土日は家族で過ごす貴重な時間ですが、平日の残タスク(洗濯や掃除のようなザ・家事に限らず、名もなき細かいタスク含む)もあり、物理的に奥さんや娘と向き合う時間が少ないのです。
上記の状況下で発生する課題のうち、課題規模が大きいものを探索し、ソリューション仮説検証をしているのが今、といったところです。
※詳細はまた後日、別エントリにて
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