「日本語しか話せない人」は世界人口でいえば80分の1だけ
(3分で読めます)
「英語を勉強した方がいい理由」は何百回と聞いた。
「視野が広がる」
「外国人の友達ができる」
「海外旅行が楽しめる」
なんか色々言ってるよね。
今さら、「英語ができてもなんの得にもならない」なんていう人はいないだろう。
みんな知ってる。英語ができた方がいいって。
じゃあ、逆に「英語を勉強しない」という選択肢を取ればどうなるのか?
妄想してみよう。
あくまで妄想だ。
1.小学生にバカにされる
何やら2020年から小学生の英語が必修化されたらしい。
ということはだ。
シンプルに考えれば小学生がある程度の英語を喋れるようになる。
ぼくが小学校のときあたりにパソコンの授業が始まったんだけど、その時パソコンのタイピングできない大人を見ると、ちょっと「えっ?」ってなった。
そんなことが、これから英語で出てくる。
小学校で英語を勉強している小学生が、全く英語ができない大人を見て、「えっ?」となる。
それはいやだな。
2.自動翻訳機がなくてテンパる
この先、AIが正確に翻訳してくれることは確定している。
急に駅で外国人から話しかけられてもスマホがあれば会話できる。
ウランバートルに行ってもAI翻訳のおかげで問題なく話せる。
(宇宙人とも話せるようになる?)
例えば。
コンピュータで声を変えて、上手な歌を作ることができる。
例えば。
ミールキットを使って、シェフ並みの料理が作れる。
だけど、やっぱり。
路地裏で聴いたあの子のアカペラは特別だった。
だけど、やっぱり。
夏の終わりに川沿いでバーベキューしながら先輩が作ってくれたあの焼きそばは特別だった。
個人的な推測も入るが、今は物が溢れている時代だからこそ、これからは「何もない」空間という価値が高くなると思う。
あえてスマホから離れて、山や海でのんびりと過ごすような時間を作る人が増える気がする。
そんな「何もない」空間にあるのは、ぼくたちだけだ。
AI翻訳があるときは饒舌だったのに、なくなった途端急に無口になるのはいやだ。
妄想だけれど、まぁまぁあり得ると思ってる。
最後に、一つ付け加えると、小学校のときに30人のクラスで自分だけ違っていたら、すごい変わり者だった。
30分の1だからね。
現在世界の人口はおよそ77億人。
30年後には100億人に近づくとも言われている。
「日本語しか話せない人」は今は単純計算でおよそ80分の1。
30年後にはおよそ100分の1。
ははは。
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