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自力でピラミッドまで行く旅⑦トルコ・グルメ編前編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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8月27日。この日は細々とした観光地やグルメを巡ります。

まずはグランドバザールへ。朝早いので人気はまばらでした。お土産物の店が多い感じでした。

グランドバザールを出てふらふら歩いてたらエジプシャンバザールに着きました。こちらは香辛料の店が多いです。

10:20にはある目的があってガラタ橋のたもとまで来ました。そう、鯖サンドです。橋の下をくぐって反対側に出るとド派手な船が何艘も繋がれています。

船の中で鯖サンドを作っていて、それを岸から買うシステムになっています。岸にはテーブルとパラソルが並んでいます。そしてピクルスの屋台もあります。

船の中では大きな鉄板で鯖が焼かれていました。

一番派手な船を選んで鯖サンドを買いました。一つ15リラです。ピクルスも買いました。4リラです。

柔らかめのフランスパンにこんがり焼かれた鯖の切り身と玉ねぎとレタスが挟まっています。テーブルに置かれている塩とレモン汁で好みに味付けして食べます。これが美味しいこと!この美味しさに感激して私の鯖紀行が始まりました。骨は取り除かれていないので気をつけて食べてください。

ピクルスはキャベツときゅうりです。脂っこい鯖サンドにぴったりですが量が多すぎます。トルコ人は鯖サンド一つで食べるのでしょうか……?

お腹も動き始めたところで次はもう一つの名物サンド「ココレチ」のお店を探します。

最寄りのkral kokorecというお店に行きました。ココレチは羊のホルモンのサンドイッチで、鯖サンドと同じ柔らかいフランスパンに、焼いてスパイスで味付けした羊の腸などが挟まります。

まだ11時。オープンしたてのお店で調理の様子をじっくりと見ることができました。1つ15リラです。

これもまた美味しい!腸のコリコリした食感があり、味付けも丁寧でスパイシー、お肉の油が染みたパンも美味です。

お腹も膨れたところで、電車で海を渡りドルマバフチェ宮殿へ行きました。広大な宮殿で、セラムルクと呼ばれる公的サイドとハレムと呼ばれる私的サイドに分かれています。今回はセラムルクのみを見学しました。90TLでした。宮殿だけあって豪華な部屋がたくさんありました。

喉が渇いたのでカフェに入ってアイスを食べました。バニラ味とレモン味です。さっぱりとして美味しかったです。

13:30には建物から出て旧市街へと戻ります。カッパドキアのガイドのアリさんおすすめのキョフテ(ミートボール)屋さんへ向かいました。

Tarihi sultanhahmet Köftecisi Selim Ustaというお店で有名店のようです。キョフテとレンブ豆のスープ、ハルヴァというデザートも注文しました。二人で43TLです。


キョフテは炭火焼のハンバーグのようで肉そのものの旨味が楽しめます。赤色の辛いソースと緑のハーブのようなものをつけるとトルコらしい風味が加わってなんとも美味。スープはカレー風味で美味しいです。

ハルヴァはピーナッツのような味で独特のつぶつぶ感が感じられます。

らここで14:30。まだまだ1日は長いので、今日はこの辺で。

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