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自力でピラミッドまで行く旅10ギリシャ・遺跡博物館巡り編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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8月29日

7:30に起床し、朝ごはんを求めてぶらぶらします。

ギリシャヨーグルトに興味があったのでヨーグルトのスタンドを見つけて入りました。ヨーグルトはMサイズをチョイス。トッピングが選べるようなので売り子のお兄さんにおすすめを聞いて、アーモンドとピスタチオとハニーでお願いしました。

6.9ユーロです。口当たりがなめらかでさっぱりして朝食にぴったりでした。

古代アゴラまで歩きます。歩いてすぐで9:00には到着しました。アクロポリスと共通のチケットで見学できました。へファイストスの神殿をはじめとする古代の建造物群です。アゴラは市場や集会所を意味します。人寄り場所ですね。

街を歩いていると、ハドリアヌスの図書館やアテナ・アルケゲスの門(ローマンアゴラ)などに出くわします。歩けば遺跡にあたる勢いです。

目指しているのはオリンピエイオンでした。ギリシャで今まで見た中で一番大きな柱です。

柱しか残ってないのにすごい迫力でした。

11:40、お腹が空いたのでお店を探しますがどこもやっていません。日が長い分お昼がゆっくりなようです。

泊まっているホテルの目の前のミクリ・ミトロポリ聖堂に来ました。小さな教会のようです。

時間ができたので、Forget Me Notという雑貨屋さんにも行きました。ここではエレクティオン神殿の女性像の柄の、洒落のきいたTシャツを買いました。

ジェラート屋さんにも行きました。マスティファ味を試食したけど、独特な風味がちょっと口に合わなくて断念(サバオは好きみたいですが)。ヌテラ味とクリームパイ味をコーンに盛ってもらって4ユーロでした。

マスティファはギリシャのある島でしか採れない樹脂で、殺菌効果があり、ギリシャ人はガムのように噛んだりするそうです。

12:40、お店が開いていたので、Tzitzikas and Mermigasというお店へ。サナガキとソフリィトを注文しました。

サナガキは、チーズで野菜を和えた温かいサラダのよう。チーズが伸びて楽しい一品でした。

ソフリィトはマッシュポテトの上に煮込んだ牛肉が載った料理で、これがめちゃくちゃ美味しい。牛肉がスプーンで切れるくらいトロトロでした。

お会計は二人で18.7ユーロでした。

お腹も膨れたので国立考古学博物館を目指します。周辺の治安が悪いと聞いたのでタクシーで行きました。メーターなしで8ユーロでした。

博物館は一人10ユーロです。

お手洗いに行くと便座が無く、腰を浮かせてするのに難儀しました。この旅行で一番苦労したトイレはここでした。

博物館は見応えたっぷりでした。古い時代の黄金のマスクをはじめギリシャの貴重な品々が揃っています。

アテネに来たら絶対来た方がいいです。おすすめです。

博物館を出てカフェでひと休みしました。

夕ご飯は海鮮料理が美味しそうなLithosというお店にしました。パン、ファヴァ、タコのグリル、ムール貝、シーフードパスタ(Seafood Youvetsi)を注文しました。

ファヴァはレンズ豆のペーストに焦がし玉ねぎが載ったもので、食べやすくて美味しいです。

タコのグリルは侮るなかれ、ただのタコと思いきやカリッとグリルされててめちゃめちゃ美味しいんです。付け合わせの茄子のペーストとの相性も抜群で、あっという間に食べてしまいました。

ムール貝はソースで煮た状態で出てきました。ちょっとしょっぱいけどパクパクいけます。

シーフードパスタは、細長い米の形のパスタとシーフードの組み合わせで、ビーフシチューのような味付けのパスタに貝やエビやイカなどがのっています。味付けがよくこちらもとても美味しいです。外さないですね、ギリシャ料理。

デザートにはバクラヴァを食べました。トルコでも食べたので慣れたものです。ちょっと甘さ控えめでした。

最後にマスティファのお酒が出てきましたが、サバオがお酒に弱いのでフルーツに変えてもらいました。ここまでで47.04ユーロでした。

次の日は4時出発でエジプトに飛びます!

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