年末のご挨拶：Smart-IP社の来年に向けた展望

さて、2024年も残すところわずかとなりました。今年も、我々を支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。「プロがプロの仕事に集中できる時間を増やす」というミッションのもと設立したSmart-IP社ですが、年末のあいさつとしてこれまでご協力いただいたみなさまへの感謝と来年に向けた展望を書きたいと思います

appia-engineに生成AI機能を搭載

今年は、appia-engineにおいても大きな進展がありました。特に、ChatGPT連携機能の搭載により、明細書作成時間の大幅な削減を実現し、さらに効率的なAI活用が可能になりました。業界全体で生成AIへの関心は、どんどん高まっている印象です。知財情報フェアへ出展もしましたが、ブースには常に来客があり、スタッフが足りなくなるくらいでした。

少しずつappia-engineを普段の実務の中で利用し始めているユーザーが増えてきておりますが、特に来年一年でその流れが加速度的に高まる予感を持っております。

ただ、appia-engineの開発に関して、プロダクトマネージャとしての私自身の力不足により新機能のリリースが当初の予定より遅れている点もあり、この場を借りて、心よりお詫び申し上げます。期待してくださっている皆様にはご迷惑をおかけしましたが、すでに新たな開発体制にも移行していますので、来年はさらにスピーディーかつ直感的に使いやすいプロダクトを開発し、皆様にお届けして参ります！お楽しみに！

来年のアップデート予定

来年に向けては、いくつかの重要な機能アップデートを予定しています。まず、校正機能や、中間対応機能のリリースです。また、AI作成の精度向上を目的としたリリースを1月中旬に予定しております。生成結果のクオリティを今以上に高めるための工夫を取り込んでいく予定ですので、さらに業務の効率化ができるのではないかなと思っています。

進捗がありましたら、メルマガやSNSでも情報発信していきますので、ぜひフォローをよろしくお願いいたします。

知財DXコンサルティングや、知財オーダーメイド開発受託事業

知財DXコンサルティングおよび知財オーダーメイド開発受託業務においても、継続的に新規の相談や案件を頂いており、業界全体のDX化のニーズがどんどん強くなっているのを実感します。

特にDXコンサルティングはここ数か月だけでも、さらに新規のお客様がどどっと増えており、来年度はこの分野での事業拡大も見込まれているところです。

最後に

これからも、ぼくらのプロダクトが知財業界で仕事をされるすべての皆様の業務をより効率的に、そして価値あるものにしていけるよう「知財業界をDXでアップデートする」というミッションのもと、全力で取り組んでまいります。

2025年も引き続き、Smart-IPへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。来年も皆さまと共に成長し、来年も引き続き、私たちの成長と進化を見守り、共に歩んでいただければ嬉しく思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

Smart-IP株式会社
代表取締役社長
湯浅　竜