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胸をはろう

鍼灸マッサージ施術をしていて。
肩こりや腰痛を訴える人を多くみます。

現代人に多いと思うのですが。
肩が内に巻いて、
あごが前に飛び出すような姿勢
を取る方が
かなりいらっしゃると感じます。

パソコンやスマホなどの影響が大きいのかと。

そうなると。
首や肩の骨や筋肉に負荷が余計にかかり、
肩こりが生じやすくなります。

これらのこりは、
頭痛の発生や悪化の原因となりえます。

腰への負担もかかってきます。

ですので。
たまにご自身の姿勢を見て、
そのような感じになっていたら。

胸をはって、あごをひいて、
姿勢を正してみてください。

その上で。
肩甲骨の動きをを意識しながら、
肩を軽く動かしてみてください。

首や肩周囲の筋肉は、呼吸にも関係します。

東洋医学では。
飲食物の持つ栄養(精)と、
外の清浄な空気(清氣)が合わさり、
心肺機能を維持する宗氣が
生成されるとされます。

しっかりと呼吸をすることは、
心肺機能の維持・向上に必須です。

姿勢を正し、胸をはり、
しっかりと呼吸
をしてみてください。

こうすることで、
身体だけでなく、心にも元氣がまわります。

首肩こりや腰痛の防止と、
健康の維持・増進のため、
ぜひご自身の姿勢に着目してください。

お読みいただき、ありがとうございます。

あなたに龍の祝福のあらんことを。

龍太@龍鍼堂


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