龍鍼堂(りゅうしんどう)

鍼灸あん摩マッサージ指圧師。低刺激の鍼灸と水晶を用いた施術をしています。 心と身体を癒…

龍鍼堂(りゅうしんどう)

鍼灸あん摩マッサージ指圧師。低刺激の鍼灸と水晶を用いた施術をしています。 心と身体を癒すことで、ご自身の人生をより良く自分らしく生きるお手伝いをさせていただいてます。

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龍鍼堂について

はじめまして。 龍鍼堂(りゅうしんどう)の龍太(りゅうた)です。 自己紹介として、龍鍼堂の名前の由来について 書きたいと思います。 端的に言えば、 人生の節目節目に龍とのご縁を感じ、 「龍」の字をお借りして、活動しています。 確か2013年だったと思います。 妻子と共に、 長野県にある戸隠神社にお参りに行きました。 抱っこをせがむイヤイヤ期真っ盛りの子供を ずっと片手に抱いての なかなか修行の道中でした。。。 隋神門を通って九頭竜社と奥社へ参詣し、 休憩を兼ねて、

    • 文化の日に思うこと

      今日は「文化の日」ですね。 日本国憲法の公布を記念して設けられた祝日です。 日本国憲法が平和と文化を重視していることから、 文化の日とされたようですね。 憲法をあらためて眺めてみると。 憲法25条では、 「すべての国民は、 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」 と規定されています。 いわゆる生存権です。 憲法第14条の平等権と合わせて。 「全ての人が健やかに暮らせる社会を形成」 することを憲法として決めています。 日々の在り方を振り返ったとき。 この規

      • 「ツボ」のトリセツを見て

        先日、テレビでツボについてやっていましたね。 「ツボ」のトリセツという番組です。 鍼灸師会などの協力を得て、 様々な症状に効くツボについて紹介していました。 ツボの発生や効く機序について。 内臓に関係する神経と、 運動や感覚の神経の走行が脊髄で近接するために起こるのではないか という説を紹介していました。 これについては分かっていないことが多く、 今後の科学的な解明が待たれるところです。 症状に効くツボは何か? とよく聞かれることがあるのですが、 実はこれはとても難し

        • イーグルスゲート

          占星術やスピリチュアル界では、 立冬を挟む10月下旬から11月上旬のこの時期を イーグルスゲートと呼ぶと聞きます。 そして、本日は、新月でもありますね。 イーグルスゲートは。 破壊と再生がもたらされたり、変化や自己成長が促されたり。 そういう期間のようです。 片付けや身辺の整理、 新しいことへの挑戦などに向いていそうですね。 その際には、自分軸がしっかりしていた方が良いと思います。 自分が真に望むことは何か? あらゆる制約やしがらみがないとして、何をしたいのか? 本

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          ハロウィンの養生

          本日はハロウィンですね。 そして、戊辰(つちのえたつ)の日ですね。 戊辰というと、歴史の授業で習った 幕末から明治にかけての戊辰戦争が思い浮かぶかと思います。 戦争が起きた1868年が戊辰の年であったため、 その名称が付いたと聞きます。 甲子園も、完成した年である1924年が甲子の年であったため、 その名がついていますしね。 本日も東洋医学に基づく養生の話をさせていただけたらと。 戊(つちのえ)は、五行の土の性質を持ちます。 その中でも、土の陽の性質を表します。 東

          今日の養生

          今日は、十干十二支で丁卯(ひのとう)ですね。 寒くなってきて、体調を崩す方を周辺で見ますので、 本日も養生について書きたいと思います。 丁(ひのと)は、昨日の丙(ひのえ)と同様に火の性質持ちます。 ただし、丙が火の陽の性質を持つのに対して、 丁は火の陰の性質を表すとされます。 冬に向かって日照時間が減り、 陰の氣が満ちるころかと思います。 そのことを踏まえて養生をお示しできたらと。 本日のおすすめのツボは、内関(ないかん)です。 心身を落ち着けるのに効くツボの一つです。

          今日の養生@241029

          今日は十干十二支でいうと、丙寅(ひのえとら)ですね。 丙寅を踏まえて、 本日のおすすめ養生を書きたいと思います。 十干(じっかん)は、 東洋医学でお馴染みの五行に割り当てられています。 五行では、木、火、土、金、水の5要素で 万物が構成されていると考えます。 丙(ひのえ)とは、火の性質であり、火の持つ陽の性質を持ちます。 最近は気温が低くなってきています。 寒邪の持つ冷えや氣血を滞らせる作用が働くことで、 身体の各所にコリを作りやすいことを考えると。 首肩こりに気をつけた

          雨の日の養生

          今日は日本の多くの地域が雨で、気温も低そうですね。 東洋医学で言うところの、 寒邪と湿邪が身体に侵入しやすい陽気かと思います。 寒邪は、身体を冷やすとともに、 氣血の循環を滞らせる作用を持ちます。 肩こりや腰痛などが発生しやすくなります。 湿邪は、体液の流れを悪くし、 身体を重だるく感じさせるとともに、 むくみが悪化し、関節にトラブルが起こりやすくなります。 寒邪や湿邪の侵入を防ぐために、 雨風に当たらないように工夫し、 足元を暖かくすることをお勧めします。 子供の頃

          書籍で得た気づき(氣の良い場所)

          一冊の本を読むと、気付きを得たり、 以前読んだり、見聞きしたりしたこととリンクして、 なるほどなと納得することがあると思います。 「皮膚は考える」を読んで。 皮膚表面にかかる電気エネルギーの作用で、 体内のイオン構成や分布が影響を受けて、 皮膚の再生速度が変わることを知りました。 そこで思ったのが。 「イヤシロチ」と「ケカレチ」と呼ばれる場所です。 イヤシロチは。 農作物や工業製品を高い品質として生産しやすく、 健康にも良い場所。 そこに居ると、とても良い氣を感じる。

          書籍で得た気づき(氣の良い場所)

          「皮膚は考える」を読んで思ったこと

          「皮膚は考える」という書籍を読みました。 読書感想文は、こちらです。 その本を読んで、思ったことがあります。 自身の状態は、他者に影響を与える。 電磁気学や生化学として、 それを説明できるのではと。 本によれば。 皮膚は内分泌系や神経系に対して、相互作用を持っている。 心身の状態変化により皮膚の状態も変わり、 皮膚組織のイオン組成やその分布を変える。 その結果、電気的な状態も変わる。 高校や大学の物理で勉強する電磁気学を思い出すと。 電荷によって、電磁場が発生す

          「皮膚は考える」を読んで思ったこと

          「皮膚は考える」を読んで

          鍼灸あん摩マッサージ指圧の臨床に役立つと ある一冊の本をお勧めいただいたので それを読みました。 傳田光洋氏の「皮膚は考える」です。 化粧品メーカーの主任研究員を されている方のようです。 本によりますと。 皮膚は人体最大の臓器であり、 単に身体を包むものではない。 胃は全部摘出しても、 肝臓も30%程度摘出しても人は生存できる。 一方、皮膚は30%損傷すると、死に至る。 皮膚には以下のような機能があるそうです。 ・免疫機能 ・センサ機能 ・神経系や内分泌系への影響

          「皮膚は考える」を読んで

          ラーメンを堪能しました

          先日、所用でさいたま市に行きました。 ラーメン屋さんの前に行列が出来ていたので、 時間があったので、入って食べてみました。 東大宮駅の西口にある、 「狼煙」というお店です。 煮干しベースのつけ麺が定番とのことです。 つけ麺で、狼煙特製トッピングを頼みました。 つけ麺大盛なので、麺は400gあるようです。 頼んでなんですが、麺が多いですね。。。 つけ汁の真ん中にある粉は、魚粉です。 麺にコシがあり、とても食べごたえがあります。 つけ汁もとても濃厚です。 大盛りは、 つけ

          ラーメンを堪能しました

          ハトがベランダにやってくる

          ここ最近。 一羽のハトがベランダにやってきます。 つぶらな瞳がとてもかわいくて、癒されます。 もともと鳥が好きで、 子供の頃に飼っていたこともあり、 訪問を歓迎したいところではありますが。 フン害や近所の方への迷惑もありそうなので、 窓を開け、声をかけて、 出て行ってもらってます。 ですが、数分するとまたお戻りに。 何かのメッセージかもしれないと思い。 「風水 ハト ベランダにくる」で、 グーグル先生にお聞きすると。 ハトは、八幡様のお使いの鳥で吉兆。 昔の武士

          ハトがベランダにやってくる

          服の断捨離についての本

          実家の断捨離とともに、 自身の持ち物もやっています。 父や祖父母の寿命を考えると、 その半分以上を過ぎた今。 不要なものを手放して。 自分があちらの世界に旅立つ際に 少しでも残された人たちの負担を減らしたい、 そう思っています。 その思いがありつつ、 服の断捨離でちょっと悩んでいました。 その中で。 先日立ち寄った図書館で目に留まり、 読んだ本がこちらです。 必要な服を弁別するために、 以下の2つを記録する。 そして、自己理解を進めてから 服の断捨離をすることを勧めて

          服の断捨離についての本

          歴史小説を読んで

          読書の秋ということで。 実家のクローゼットの奥底に眠っていた 書籍たちを再度手に取り、 読もうかなと思っています。 本の多くが、歴史に関するものでした。 理系出身で前職がエンジニアだったので、 科学に関する書籍もあったはずですが、 技術の進歩は速いので、 多くはすぐに手放していた気がします。 科学と同じくらい歴史も好きなので、 歴史に関する本や小説もよく買っていました。 自分が読んだ後に、 同じく歴史好きだった父に渡していたので、 それを父が保管していたのかなと思いま

          素直に生きる

          時間が取れる時に、 実家の片付けをしています。 完全に忘れていたのですが。 中学生の時に、 学校の何かの行事で焼いたと思われる 湯呑み茶碗が出てきました。 そこに、自分の筆跡で書いてあったのが。 素直に生きる I wanna be... でした。 中学生。 ザ・思春期で。 親にも教師にも良くつっかかり、 迷惑をかけた頃でした。 今考えると、冷や汗もののエピソードも。 素直に生きるなんて殊勝なこと、 よく書けたなと思います。 昔の自分が横にいたら、ツッコミたいです。