【大学生のTOEIC攻略法】TOEIC試験の全て(概要) 英語#2
こんにちは、ryuです。
今回から数回に分けて、 TOEICの受験攻略についてお話したいと思います。
私が実際に行った勉強は、こちらの記事をご覧ください。
今回は、まず TOEICとはそもそもどんな試験なのかを中心にお話します。
TOEICってそもそも何?
TOEICには、リスニングとリーディングを試験するものの他に、ライティングとスピーキングの試験もあります。
ただ一般的にTOEICと言うと、Listening & Reading Testというものになります。
みなさんの多くも、 Listening & Reading (L&R)を受験することになると思います。
試験時間は、
リスニングが約45分
リーディングが約75分
の計約2時間の試験になります。
問題数は、両者ともに100問ずつです。
2時間で200問を解くわけですから、かなりのスピードが要求されます。
問題形式は、「全てマークシート」になります。
また、Part 2を除く全ての問題が4択問題になります。(Part 2のみ3択です)
一つ大事なことですが、TOEICは試験を通してメモが禁止されています。
メモを取らずに試験を解くことに慣れていない人は、練習しておくことをお勧めします。
休憩はありません。これがしんどいです、、、
リスニングを45分間行ったら、そのままリーディングの試験時間になります。
なので、2時間ぶっ通しの試験です。
リスニング試験の概要
続いて、各試験パートの説明になります。
まずは、リスニングです。
リスニングは、先ほども言いましたが、約45分で100問の分量です。
問題は4つのパートに分かれ、それぞれのパートで特徴があるので、パートごとの対策が不可欠になります。
また、スピーカー(話者)がアメリカ英語・イギリス英語・カナダ英語・オーストラリア英語と数名の人によって作られているので、様々なアクセントにも対応する必要があります。
問題文は、一度のみの放送になるので、45分間集中し続ける必要があります。
Part 1 (写真問題)
このパートは、6問しかありません。
問題ごとに1つの写真が提示され、その写真について一番適切なことを言っている選択肢を選ぶ形です。
ここは比較的簡単ですが、たまに難問が出されることがあります。
Part 2 (応答問題)
このパートだけ3択問題になります。
問題数は25問です。
ただし、問題文が問題用紙に印刷されていないので、全て耳からの情報頼みになります。
短い質問や文章が放送され、それに対する返答として適切なものを選びます。
Part 3 (会話問題)
パート3は全部で39問ですが、1つの会話文について3問ずつ聞かれます。
なので、放送問題の数で言うと13問になります。
ここがリスニング問題の山場になると思います。
会話文は、大体の問題が2人で行われ、数問3人で行われるものがあります。
特にアクセントによって、聞きやすいものが分かれるので、繰り返し練習する必要があるように感じます。
Part 4 (説明文問題)
このパートは、全て1人のスピーカーによって放送されます。
問題数は30問ですが、ここも一つの放送につき3問出題されるので、放送自体は全部で10問です。
ここが一番長く、難易度が高いパートになります。
リーディング試験の概要
繰り返しですが、リーディングは75分間で100問の分量です。
どこから解いても良いとは思いますが、パートが増えるごとに難易度も上がる気がするので、順番に解くのが良いかもしれません。
Part 5 (短文穴埋め問題)
このパートは30問で、一文の中の抜けている部分に穴埋めをする問題です。
品詞だけを問うものや、文法や熟語の理解を問うものが出題されます。
ちなみに私はこのパートが一番苦手です。
「いや知るか」となる問題が多いので、単語や熟語の知識が不可欠になります。
Part 6(長文穴埋め問題)
ここでは、全部で4つの長文が出題され、それぞれに4つの穴埋めがあります。
全部で16問です。
4つの内、3つは単語や品詞、時制を問うものです。あと1つは、文挿入問題になります。
Part 7 (長文問題)
最後のパートになりますが、少し複雑になります。
全部で54問あります。
その内の29問は、問題文の長文が1つだけあり、それに関する質問が数問出されるものになります。
一方で、残りの25問は、文書が複数個あり、それら全てに関連して問題が出題されます。
例えば、手紙とメールと広告の3つの文章がそれぞれ提示されており、その3つを上手く照合して答えを導き出す問題です。
ここは、ぶっつけ本番では絶対無理だと思います。
まとめ
以上で、 TOEIC試験の各パートの概要になります。
ご覧のように、 TOEICには癖があると思います。
過去問を解かずに試験に挑むと、慣れていないが故に痛い目を見ると思います。
逆に言えば、コツを掴めばある程度の得点を取れるわけです。
次回以降、各パートについてさらに詳しくお話していきたいと思います。
試験情報や日程に関しては、公式のホームページをご覧ください。
最後に
ここまでありがとうございました。
最後に試験を受けたのは、昨年末になるので、できるだけ記憶の鮮明なうちに投稿していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
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