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(新卒・中途向け)コンサルに慣れるまでは毎日出社した方がいい【上司の怒りを察知できないとガチで詰むから】


1. はじめに

総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

コンサルティングファームに入社するということは、特にBIG4のようなトップファームであればあるほど、非常に高い期待とプレッシャーを背負うことを意味します。

新卒や中途でコンサルタントとしてのキャリアをスタートさせたばかりの皆さんは、これから自分が直面する現実について、ある程度の覚悟を持っていることでしょう。

しかし、その覚悟が本当に現実と一致しているかどうか、一度立ち止まって考えてみる必要があります。

まず最初に理解しておくべきことは、コンサルタントとしての最初の数ヶ月は、まさに「地獄の入口」です。

大学時代や前職での経験がどれほど輝かしいものであったとしても、コンサルファームの世界に足を踏み入れた瞬間から、そのすべてが無効化されます。

なぜなら、ここでは完全に新しいルールが適用されるからです。

これまでの成功体験に浸っている暇はありません。

毎日が新しいチャレンジであり、ミスが許されない環境の中で、常に100%以上のパフォーマンスを求められます。

特に、マネージャーやパートナーといった上位レイヤーは、あなたの能力に対して非常に高い期待を抱いています。

しかし、彼らはその期待に応えてくれる新入社員を見つけることがどれほど難しいかも熟知しています。

そのため、期待が高い分、失望したときの反応は非常に厳しくなります。

彼らはクライアントに対して多大な責任を負っており、プロジェクトの成功が彼らのキャリアに直結しています。

あなたがその成功を阻害する要因となった場合、彼らの怒りを買うことは避けられません。

リモートワークが浸透している現在、働き方の柔軟性が高まったことは確かです。

しかし、新人にとってこの柔軟性は必ずしもプラスに働くとは限りません。

特に、マネージャーやパートナーの感情を読み取ることができないという点で、リモートワークは致命的な欠陥を抱えています。

これにピンときていない方は、必ずこの記事を読んでください。

この記事に書いてあることをしっかり理解していないと、入社してからずっとリモートワークを続け、気づいたらお払い箱になります。

コンサルの道で活躍し、家族や友人を落胆させるような人生を歩みたくない方は、この記事の内容をしっかり頭にインプットしてください。

それでは始めます。

2. 上司のイライラを察知する重要性

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