人生の選択に寄り添ってくれる本。ライターとして関わって。
オア明奈さんとプロジェクトメンバーさんたちが作り上げた「人生肯定本」にライターとして携わらせていただきました!
こんな素敵な機会に恵まれた私ですが、実はキャリアチェンジの決断をするまでに1年以上費やした人間なのです。
約1年前、悩んで悩んでもがいていた私は、明奈さんの「ライフログ講座」のおかげで自分の進みたい道に気づくことができ、こうしてライターとして明奈さんと一緒にお仕事することができました。
感謝の意味も込めて、ライフログ講座を通じて学べたこと、「人生肯定本」に携わって感じたことをこのnoteにまとめてみます。
おこがましいけれど、少しでも人生にモヤモヤを抱えている人のヒントになれたらうれしいです。
◇ ◇ ◇
人生のスタンスを決めたら楽になった。
私は昔から、5年日記をつけるくらい「内省(自分の考えや行動などを深くかえりみること)」という行為が好きでした。
だけど明奈さんのライフログに出会って、ただの内省から、人生を進めるための、より人生を楽しむための内省ができるようになったと感じています。
明奈さんが進めるライフログ講座。
詳細はシーメイトのマリンさんが書いたnoteを見ていただきたいのですが・・・
ざっくり言うと、講座は「過去編」「現在編」「未来編」の3つのパートに分かれていて、私はその中でも「未来編」のシートを書くことが最高に楽しかったです。
未来編には、「今後の人生において大切にしたい価値観(軸)を3つ設定しよう!」というパートがあります。
過去編で自分の思考のクセやこれまでの経験から形成された自分の価値観が明確になっていったので、私は自分が大切にしたい価値観がスルスルっと出てきました。
昔からヒューマンドラマに影響を受け育ってきた私は、小さい頃はドラマの制作に関わりたいと思っていたんですが、その夢は叶うことなく今に至ります。
でもなんでドラマの制作がやりたかったんだろう?と過去の自分の気持ちを掘り下げてみると、「人の価値観・考え方・生き方に影響を与えられることがしたい」という答えに辿り着くことができたんです。
さらに
それってドラマ制作じゃなくてもできる?
仕事じゃなくても、日々の暮らしのなかで何かできることありそうだな?
と、大切にしたい価値観の一つとして「人の価値観・考え方・生き方に影響を与えられることをする」を置いたことで、一気に視界がひらけた気持ちになりました。
◇ ◇ ◇
間近で見た尊敬する人。
2021年1月5日。シーライクスで知り合ったいっぽさんから私のもとに、とてもワクワクするLINEが届きました。
ライフログ本の出版に向けて明奈さんがライターを探しているんだけど、興味ありますか?
自分の背中を押してくれた、あのライフログ本の出版に関われる・・・!?と思うとドキドキが止まらず、私は二つ返事でライターを引き受けました。
画面越しでしか見たことがなかった明奈さんと対面して初めに感じたことは、初めてお会いするのに距離感がたまらなく絶妙で、いろんな人を虜にする天才だなってことでした。
そして何と言っても、インタビュー(カウンセリング)中の明奈さんの態度には絶句寸前。
相手の言葉を受け止める承認力と、相手の言ったことや感じていることを言葉にする言語化力・要約力がズバ抜けていました。
私は「人生肯定本」のコラムを担当させてもらったのですが、コラムや本編の執筆にあたり、20〜30代前半の数名が人生の悩みを明奈さんに相談する場面に立ち会いました。
人生の悩みは千差万別で、就活を通して感じた社会とのギャップに苦しむ人、フェミニズム問題に関心があるけど違和感を感じている人・・・本当にいろんな悩みがありました。
ただ、明奈さんはどんな悩みもまずは受け止める。その人のタイプによって寄り添い方を変える。そんなことが自然とできる方でした。
昔からインタビューそのものが好きな私は、目の前で繰り広げられる対話が本当に心地よくて。
対話から気づきが得られる。インタビューやカウンセリングの価値に気づかされた瞬間でもありました。
いま頑張っても大丈夫。
2日間のインタビュー撮影で最も印象的だったことが、プロジェクトリーダーぶっちさんと明奈さんの対談でした。
ぶっちさんが明奈さんにキャリアの相談をした時、明奈さんに「今はとにかく実績を積んで頑張った方がいい」って言われたそうなんです。
その時の心境を、ぶっちさんはこう話されていました。
今の明奈さんがすごくナチュラルに戻っているからこそ、「あ、いま頑張っても大丈夫だ」って思った。
この一連の話に私自身もすごく救われました。
いま頑張りたい気持ちはあっても、ずっと頑張り続けていたら、いつかその頑張りを手放すのが怖くなってずっとこのままの調子で自分の人生は進んでいってしまうんじゃないかという不安がどこかにありました。
だけど、戦闘モードだった明奈さんも、いろんなことを手放した時に自分が自分らしく在れたそうで、そういったエピソードが聞けたことで心が軽くなり、やりたいことにより邁進しよう!と思えたのです。
◇ ◇ ◇
大事なのは納得感。
「パンとエスプレッソとまちあわせ」というカフェのコースターにはこう、書かれています。
3ヶ月前に転職を決意した私は、この数ヶ月間、これが本当にやりたいことなのか?この道で正解なのか?と考えることが度々ありました。
正解かどうかなんて今も正直わからないけど、数ヶ月も悩んで悩んで決めたことだから、自分の決断に納得できている自分がいることだけは確かです。
明奈さんがよく言っている言葉。
納得感が大事
という言葉は本当にしっくりきています。
分かれ道に正解はないからこそ、自分で考え抜くことで得られる「納得感」が大事なんだと気づかされました。(自分で考え抜くにあたり、ライフログ講座は本当におすすめ!)
私と同じように、ライフログや人生肯定の考え方に出会うことで、少しでも気が楽になったり、視界がひらける人が増えたらいいなって思ってます。
たくさんの、大切な人に。この素敵な本が届きますように。
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