見出し画像

僕が目指す理想の地域(?)

この投稿はソシオファンド北九州のことをもっと広く知ってもらおうと毎週一回noteのマガジンでメンバーの活動や想いを発信している企画です

これまでも投稿されているnoteもあるので、ぜひご覧ください!

僕がこのソシオファンド北九州に入って一年くらい経ちます。
(もっと気になる方はリンクから飛んでみてください)

きっかけは
・面白い人たちと繋がりたい!
・社会で活躍している人と出会ってみたい!
・お金や経済の仕組みをもっと知りたい!
と思ったからです 

県外から進学してきてせっかくなら、ここ北九州でしかできない経験をしようと思い入らせてもらいました。


ソシオファンド北九州では主に2つの活動をしており
社会起業家に対し返済不要な助成金を提供しパートナーが経営支援を行う活動「協働事業びびんこ」と月1回定期的に「ソシオカフェ」というイベントを開催しています。

ソシオカフェ


このソシオカフェは、実際に参加者が行っている活動を紹介したり持ち込み企画で話題を提供してそのことについて話したり、とてもゆるーく語り合うイベントとなってます

このイベントで印象的だったことが、テーマは設定していないのに参加者は毎回異なる人たちが来たり、もちろん常連さんもいたり、様々な分野や世代の方が参加されていたことでした!!
(NPOの代表、世界一周経験者、ピアノ調律士、海外の人、運転手、会社経営者、会社員、教育者etc)

そしてイベント終了後も参加者同士で話の続きをしたり、初対面の人同士で挨拶をしていたり、、、

当時参加者としてあの場にいた僕は、大学生だけではなく大人の方々もこのイベントから学ぶ事はもちろん、関係性をつくりにも来ているんだなと気付いたと同時に少し安心したことを覚えています。
 
本当に素敵な方ばかりで北九州という土地で居心地の良さを感じています!

画像1

そんな学生フェローになった僕が6/25(木)に21:00~オンラインでSocio Cafe for youthを開催することになりました! 

もっと若者にも参加してほしい。シンプルな想いですが、いつものソシオカフェ同様ゆるーく開催して対話の場をつくれたらいいなと思ってます 
気軽に参加してみてください(^^)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕が目指す理想の地域(?)

さて、タイトルにもあるように今回は大学で地域づくりについて勉強している僕が目指す理想の地域について話そうと思います。

よく授業中に「地域活性化」という言葉が頻繁に登場します
これまでに様々な地域活性化の事例やモデルをみましたが、地域を活性化するために必要な要素として
・住民の地域愛の強さ
・インフラ整備の充実(ハード面、ソフト面)
・地域内のコミュニティが活発である
・地域経済が回っている(仕組みがある)
・防災に強いまち
・コンパクトなまち
・リーダーシップの強い人がいる
・学校がある
・時代の変化に柔軟に対応できるまち  etc
といったことがあるかどうかでした。
(もちろん他にもたくさんあると思います。知識がなくてごめんなさい)

僕の大学ではこれらの事例を踏まえた上で実際に大学近くのフィールドに出向き、商店街振興組合の方々とイベントを通して商店街やまちの活性化を目指し活動をしています

これまでに子供が商売を経験する子供商店街、音楽を通したイベント、商店街を活用した地域の行事、全国の餃子を集めたフェスティバル、料理教室などたくさんのイベントを開催してきました。

実際に参加してみていつも知り合いを呼び内輪だけで盛り上がり、誰に何を届けているのわからない部分も正直あり、あまり集客効果もないように感じました。

画像6



地域に対して大学生の立ち位置ってどの位置?
学ぶフィールドで活性化のためにもっとコミットしてもいいのかな、、、

何か心の中にモヤモヤっとしている期間がありました。
そしてイベント終了後はいつも

なんかもったいないな。このままじゃダメよね。
そんな想いが心の中にはいつもありました


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

じゃあ自分だったらどうする?

いつもモヤモヤしていて自分なりにどうしたら上手くいくかを考えてると、ふと2つの問いが生まれました
・大学生として関わる地域にどれだけコミットしたらいいのか?
∟学生を無償の便利屋扱いしているし卒業したらそれっきり。なにかを創り上げる時間がない
・本当に商店街は必要なのか?これからはパブリックスペースを増やすべき
∟多世代が気軽に集まれる◎ 豊かなアイディアが生まれやすい◎


とても難しい問題ですが、これらを解決することでモヤモヤすることもなく僕なりに思い描くこのまちの理想の地域になるようが気がしています!



まず、>>大学生として関わる地域にどれだけコミットしたらいいのか?について

僕の大学の場合、大学2年生〜4年生までの2年間でこれまでに先輩が活動してきたことを引き継いだり、新たに活動することを大学や地域からは求められています。
しかし地域から学生はマンパワー利用が多く必然的に地域活性化に消極的になってます。2年間にできることは限られてくるし、やっと地域のことを知ったと思ったら卒業してしまう。

だからコミットするというよりも地域や自治体が取り組んでいることからどんなメリット・デメリットがあるのか、そして地域にどんな影響を与えているのかを学び、これからの未来で自分が実際にやってみたいことを地域の方に協力してもらいプレ開催する場を作っていく。
それが自分の経験値になったり予算を組んで地域の目玉イベントになることもあるのでコミットというよりはスキルアップの場として学生が主体的に地域を活用していくといいと思いました!

画像5



>>本当に商店街は必要なのか?これからはパブリックスペースを増やすべき
これまで一般的な商店街は日用品や娯楽を提供していたが、最近は郊外の大型店の普及やeコマースの発展で商店街の必要性が低いように思います。

商店街の利用者は日中の高齢者の買い物が多いが、その一方で僕たち大学生はどちらかというと高齢者より下の層をペルソナ設定してイベントを行っているのでそこにギャップが生まれていることも現状です。

そのギャップを埋めるためにも商店街のアットホームな雰囲気は残しつつ商業や娯楽的な機能をなくし、パブリックスペースを設けることで、多世代が集まれる場ができ催し物や地域外の方が気軽にまちに溶け込めるような流れができると思います!

また、最近は外出するのが厳しい住民に対して新しい事業を北九州市は始めているので、これを定着させていきたいですね!

画像3



以上2つの問いに対して自分なりに答えが出たので良かったのかなと思ってます!

地域によって理想の形は違いますが、僕がいるフィールドではこれが最適解です。

これからもっと深刻化してくるこの問題に僕は立ち向かっていきたいし、フィールドがどこであろうとそのまちや地域に合ったものを作っていくのが将来的な夢にも繋がってます

地域とは様々な切り口で関わりを持つことができますが、次回は僕の卒論のテーマにもしようと考えている地域と教育の関わり方について話せたらいいなと思っています!

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました!!
初投稿なのでいいね!が付くことが楽しみです(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?