「写真が上手い」と「発見力」
今日はニコンカレッジでした。
いつも私の講座で言っていることを
今日は受講者の方が、私の行ったことを要約して
ピタリとくる言葉を引き出してくれました。
それは「発見力」という言葉!
いろいろと長い言葉で語った後に、それを受講者の方が
以下のようにまとめてくださったのです。
あぁ、先生。それはつまりこういうことですね。
何か魅力的な写真を撮るためには、
カメラの知識ではなく、技術でもなく、「発見力」が重要です。
と言うことですね、と。
そうですそうですそうなんですー!!
いやもちろんね、技術や知識も最低限は必要というか
あったほうがベターですよ。
でもね、写真って見た人が「オォ!」「わぁ素敵」「かわいい」
とか、いろんな風に心を動かせることが最大限な価値だと思うんです。
それは撮る人がそのような被写体の魅力を発見している=
発見力があるから出来ることです。
だからね、カメラの本ばかり読んでいないでね、
魅力のある被写体を「発見する力」を
身につけて、楽しんでほしいなぁと、思います。
だって当たり前ですけどカメラはいわばただの機械です。
だから、「これをこの設定で撮ればいい感じだよー」って
教えれもらって、それを同じようにやったら、みんな同じ写真になります。
それって、あんまり、意味ないよね?
何が良かったのか、自分の発見がなきゃほんとうの意味で
自分の写真だとはいえないです。
そんな本日の講座でした。
うーん、本当に講座は、受講者の方から
毎回色々と引き出していただけます。
楽しいです。
もしサポートいただいたらいつも他人に譲ってしまう傾向のある心やさしい旦那さまと、彼の大好きなカニを食べに行きたいです。応援よろしくお願いします。