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安倍晋三と『日本保守党』

百田新党から『日本保守党』へ

9月13日深夜、かねてから広言していた通り、発起人の百田尚樹氏はYoutubeライブで新しく設立する政党の名称を発表した。
『日本保守党』が新党の名称で、SNSのアカウント開設や新党として出発するための準備が行われているようだ。何より、党である以上は党員が必要であって、SNSアカウントのフォロワー数の増加スピードや、実際の新党に寄せる期待の声を読んでいても、一定数の党員確保は十分可能だと思われる。
これは、憶測だが、新党結成直後から5万人程度の党員は確保できるのでは無いだろうか?
選挙は数であり、選挙の為にはお金が必要になる。その意味で、スタートの資金確保の見込みは十分立つように思われる。
この百田新党を立ち上げるにあたり、発起人の百田尚樹氏と有本香氏は、月刊Hanada2023年8月誌上に於いて、「LGBT反対!保守新党設立宣言」と題した対談の中で、新党設立に至った経緯を詳説している。
詳しくは是非、こちらの雑誌をお読みいただきたい。
元々、両氏ともに保守論壇の論客として、『虎ノ門ニュース』や『あさ8』といった保守系番組で持論を展開してきた。分けても、モリカケや桜を見る会での野党追求が激しくなった頃から、時の安倍晋三総理を全面的に支持する姿勢を明確にして、野党陣営に対する批判を繰り返してきた。
安倍晋三元総理が銃殺されて後、自民党の内部における安倍政治の継承に暗雲が垂れ込める中、真の保守とは何か?これからの保守はいかにあるべきか?といった点についても、多くの提言をしてきたように思う。
ただ、Hanadaの中で触れているように、百田、有本の両氏が自ら政党を立ち上げ、自民党内の保守陣営に影響力を持たせたいと考えたきっかけがLGBT理解増進法の設立にあったことは、両氏ともに認めている。

『日本保守党』誕生の意味

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