見出し画像

【25歳がストリートスマートになるためのアンガーマネジメント】#11

皆さん、怒りのコントロールはできていますか?アンガーマネジメントとは、怒りを適切に処理することを指します。「怒るべきときに怒り、怒らなくてもいいことは怒らない」とするのがアンガーマネジメントです。
アンガーマネジメントができているかできていないかによって、ストリートスマートになれるかなれないかが大きく関わってきます。

怒ることは問題解決を放棄すること

怒ることは果たして有益なのでしょうか。もちろん、怒りを溜め込むことはストレスになりますし、心身に良い影響は与えません。しかし、ビジネスの場や日常で人に対して怒りをぶつけていると、いつの間にか孤独になってしまうでしょう。

怒ることは、問題解決を放棄することとイコールなのです。なぜなら、怒りは論理的な思考することを妨げるからです。怒りがあるときに冷静な判断はできないのです。そのため、適切に怒りをコントロールするアンガーマネジメントは、とても有益です。なお、怒りのタイプは、6つに分けられるといいます。無料で診断できるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。自分のことを客観視できるようになりますよ。

怒りの6タイプ: 日本アンガーマネジメント協会

人は変わらないので自分の行動を改める

人は簡単には変わりません。変わるタイミングが合って、本人が変わると決意した時にしか変わらないのです。そのときを待ち、怒りに満ちた人生を送るのか、自分の行動を改めるのかは自分次第です。

怒りを覚える人は困っている人と言い換えられます。たとえば、「夫が家の手伝いをしてくれない」と怒っているときは、「自分は忙しいから手伝ってくれないと困る」と感じているのです。

怒りは2次的な感情とも呼ばれます。怒りの前に自分が何に困っているかを見極めましょう。困っていることが見つかったら、怒りではなく他の方法で対処できます。たとえば「○曜日と○曜日は家事を手伝って。その曜日は仕事が忙しくなりやすいから」と予め言っておけば、相手も手伝ってくれるでしょう。

自分の行動が変わると同じことが起こらなくなる

自分の行動を改めるとは、たとえば「部下が何も報告をしてくれなくてムカつく」という状況があったとしましょう。部下が変わることを待つことは、自分にとってもストレスです。たとえば「1日の中で2回必ず報告する時間を設ける」などと、自分の中でルールを決めることで怒りから開放され、部下の行動も改まる可能性が高まります。

毎日受けていたストレスからも解消されるのです。もしかしたら、自分の行動を改めると「何か負けた気がしてムカつく」と考える人もいるかも知れません。ただ、自分の行動を改めることは強制ではありません。できる時にやりましょう。また、怒りは6秒経てば消えると言われています。怒りのみに焦点を当てると、怒りは増大しますが、他のことに意識を向けると消えるのです。たとえば、最近あった楽しいこと、趣味のことなどを考えてみましょう。いつの間にか怒りが消え、ポジティブな感情になっていることが実感できるでしょう。自分が怒りを生み出していたのだと感じられ、怒りのコントロールが楽に行えるようになります。

まとめ

怒りは、強い感覚を伴うためコントロールすることが難しいと感じるかもしれません。しかし、1次的な感情に気づき、気持ちを満たすことで怒りは消えていきます。アンガーマネジメントを取得できれば、一日のパフォーマンスが上がり、ポジティブな時間を過ごせ、ストリートスマートに必要な柔軟性を取り戻せると信じています。

【次回予告】親孝行について。25歳にもなると一人暮らしをしている人が多いかもしれません。しっかり親孝行できてますか?

これからもストリートスマートになるために大事だと思う事を発信していきますので、よかったらハートマークの「スキ」ボタンを。彼氏、彼女、友達にも「こういう事言いたかったの!」と思う方はSNSでのシェアをお願いします!なにか一緒に仕事したい、悩みを相談したいという方はTwitterでいつでも遠慮なくDMください。夢を持って頑張る皆さんの背中を少しでも押せたら幸いです。

Twitter: https://twitter.com/RyotaTomiyama

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?