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25歳が目指すべき「ストリートスマート」こそがこれからの日本を変える。

学歴無し、大企業での職歴なし。それでも活躍しているビジネスパーソンってたくさんいるんです。そんでもってそういう人こそが新しい価値観とか、常識を覆すようなサービスを世の中に提供していきます。

ストリートスマートの代表的な例は、現パナソニックで経営の神様「松下幸之助」氏。松下氏は貧しい家庭で育ち、学歴も小学校中退。健康状態も毎年10月から3月まで風邪で床に伏せるほど常に悪かった。だからこそ成功したというのです。普通ならば成功しない理由として挙げられるような要因が、自分を成功に導いたという積極的な考え方。貧しかったからお金の価値がわかった。学歴がないから自分より優秀な人の力を借りた。健康でなかったから人に任せるしかなく、結果的に部下が育ったというのです。

「ストリートスマート」とは何なのか。単純にいうとバックグラウンドが輝かしくなくてもビジネスを成功させる事ができる人の事。では反対の言葉はなにかっていうと「アカデミックスマート」いわゆるエリート街道まっしぐらのビジネスマンの事。有名大学を出て、大企業に就職し、輝かしい成績を出しているような人です。

大前研一さんも提唱しているこの「ストリートスマート」が今後の日本において重要な役割を担ってくると信じています。

僕自身、東京都町田市にある桜美林大学という私立大学こそ出ましたが一般的な就職路線には乗っていません。そういった意味でいくともしかすると学歴だけで「ストリート」か「アカデミック」かという事を判断するのも違うかもしれません。

僕は大学4年になり就活を一度したのですが、最終面接手前で某大手小売業の人事部長と面接会場で大喧嘩をしてそれ以来就活を辞めました。今思うとその方には感謝です。僕をストリートの道に突き放してくれたので。なんとなく伝えると「もっとこうしたらいいのに!」という提案を持っていったんですね。そしたらその人事部長が「そういう提案は部長クラスになってからしなさい、現実的にはね...」と色々と会社の中のことを説明してくれたので、希望を絶たれた気がして。それで就活辞めました(弱)w。

そして大好きなサーフィンのため伊豆に行った時、車で海沿いを走っていると、マウンテンバイクが故障したためヒッチハイクをしている黒人のご夫妻に出会ったんです。彼らを車に乗せて彼らのペンションまで送ると、御礼にとランチをごちそうしてくれて。帰り際に名刺を渡されました。そこに書いてあったタイトルが「CEO」ここで初めて「CEO」をググりました。それが大学生の夏休み。それから僕は彼に電話をして英語もろくに話せないながら「Lunch Meeting!」と叫び続け、彼が通訳付きの面談を設定してくれて「次は僕が君を乗せる番だね」と会社に入れてくれました。

これをきっかけに、僕はストリートスマートとして、ビジネス街道を歩み始める事になります。

これからの日本に必要なビジネスパーソンとしてのスキルを、僕自身の経験談やノウハウも混ぜつつ、noteに書いていこうと思います。そして現在30歳の僕が、タイトルにもあるように、なぜ25歳のビジネスパーソンにストリートスマートを目指してほしいかも説いていきます。これは戦後〜現在の世代に関係してきます。僕たち現在30歳の人たちは、ゆとり世代はじまりの世代であり、戦後の高度経済成長期を支えた祖父母、両親の世代も知りつつ、ミレニアル世代やZ世代との交流もあります。そんな僕たちの世代が学んだストリートスマート力を、25歳のビジネスパーソンにも磨いていってほしいのです。この絶妙な世代の違いを埋めていく作業が僕たちの役目だと思っています。

これからもストリートスマートになるために大事だと思う事を発信していきますので、よかったらハートマークの「スキ」ボタンを。彼氏、彼女、友達にも「こういう事言いたかったの!」と思う方はSNSでのシェアをお願いします!なにか一緒に仕事したい、悩みを相談したいという方はTwitterでいつでも遠慮なくDMください。夢を持って頑張る皆さんの背中を少しでも押せたら幸いです。

Twitter: https://twitter.com/RyotaTomiyama


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