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ちょっと工夫するだけで疲れが取れた話

疲労回復は、日々の活動の生産性向上においてとても重要です。
睡眠時間を伸ばすことだけが疲労回復に繋がるわけではなく、正しい方法で就寝することで翌日活き活きとした生活を送れます。

今日は1週間継続した現在実際に行なっている私の寝るまでのナイトルーティーンを書きます。
まだ実践して1週間ですが、かなり大きな変化があったので後半ではそちらについてもシェアします。

入浴とストレッチ

後述しますが、就寝前は自律神経を整えることがとても重要なので、考え事をしないために23時からは携帯やパソコンは一切触りません。
私のナイトルーティーンは翌日のアラームを設定して携帯を置いた23時から約1時間行います。

まずは15分間お風呂に入ります。
ここで重要なのはシャワーではなく、お風呂に入ることです。

入浴には血液を循環させて疲労回復を促進する効果や脳や筋肉を休ませる効果があります。
シャワーだけでは疲労回復をすることができません。
疲労回復において特に重要なのが自律神経のバランスを整えることです。

自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、意思とは関係なく24時間働き続けています。昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」の2種類があります。

入浴には副交感神経のスイッチを入れる効果もあるので、活発に働いている交感神経を休ませて、休息している時に活発に働く副交感神経のスイッチを入れてリラックスモードに入ります。

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入浴中は何も持ち込まず、意識的にぼーっとするようにしています。
あれこれ考えるとせっかく休ませようとした交感神経のスイッチを入れることになってしまうので、意識的な無意識を作ることで徐々に自律神経を整えていきます。

15分間の入浴後は10分間で髪を乾かしたり、スキンケアをします。
肌が荒れやすいので毎日スキンケアは欠かさずやっています。
あとは入浴中に汗をかいて体から水分が蒸発してしまうので、必ず水を飲むようにしています。

この時点で約30分が経過します。
残りの30分はストレッチに時間を使います。

特に重点的にやるのが股関節と肩甲骨のストレッチです。
私は姿勢が悪いととてもダサいシルエットになってしまうので、この2つのストレッチをすることで姿勢改善をします。
ちなみに姿勢改善については猫背だった中学生の時から継続してやっています(笑)

股関節と肩甲骨のストレッチには日頃から張りが気になる肩と腰の筋肉を和らげる効果があります。
1日の疲れをしっかりと取ることで落ち着いた状態で就寝することができます。

※具体的には下のYouTubeの内容をメインにジャズ系のゆったりとした音楽をかけながらやっています。

全てのストレッチが終わったら就寝です。

感想

まだ開始して1週間ですが、1週間前と比べて朝は1時間早く勝手に目が覚めるようになり、日中ボーッとする時間が少なくなりました。
元々は朝起きてもスイッチが入らずダラダラしてしまったり、小刻みに昼寝していたのでかなりの変化です(笑)
結果に科学的根拠を紐づけることは難しいですが、寝る前の過ごし方で生活の質が変わっていることを実感して感動しています。

日々の疲労感や眠気が全く取れないと悩んでいる方がいたら是非参考にして、実践してみてください!