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対話は、“わたし”を発見する行為

対話は最も小さなコラボレーションです。

異なる個性の融合で、新しいものが生まれる楽しさがあります。お互いに相手の魅力を引き出し合い(時に支え合い)、高め合う建設的な営みです。そこに到達するためには、相手を知る必要があります。そこで「相手のメッセージを聴く」ということが重要になるのですが、それは相手を知るだけでなく、自分を知ることにもつながります。

相手との違いを実感する中で自分を知る、あるいは、相手の中に自分を発見することもあります。以前から、わたしが「対話は内省が9割」と話すのはそういうことです。そして、このコラボレーションのプロセスで生じる副産物的なギフトが、実におもしろいわけです。

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「エチュード」とは、音楽では練習曲、絵画では下絵という意味。「話すこと、聴くこと、書くこと、読むこと…

教養のエチュード

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「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。