見出し画像

「メモ」と「文章」の違い~伝わる、とは~

毎日、noteで投稿をしています。

今で290日くらいですが、当然noteを軸に生活しているわけでもないので、執筆にかける時間は日によってまちまちです。内容に困ることはあまりないのですが、「かける時間」によってクオリティに揺らぎが生まれます。

昨日、このような記事を書きました。

「対話、ギフト、ナラティブ」など、普段考えていることをまとめようと思ったのですが、時間が足りなくて思うような形になりませんでした。〝とりあえず〟書いた、という内容になりました。不完全燃焼で、人に見せることのできるような文章ではありません。敗因は、取り扱うテーマを間違えたことです。

PCなどの環境が整い、十分に時間があればまとめることができた内容でした。この日は打ち合わせが長引き、外出先の車内で急いでiPhoneで記事を書きました。生活していれば、そういう時もあります。カジュアルに書くことのできるテーマを扱えばよかったのです。大きなミスは、選択を間違えたということです。

時間や環境を計算して、記事のテーマやボリューム、展開や構成を考えることは重要です。毎日投稿となると、むしろ「時間」と「環境」が重要になります。そこから逆算して、扱う記事のトピックを選ぶ。器に合わせた、内容をつくる。ということが求められます。

ここから先は

1,175字

「繭が風を手に入れ、シルクとなった」 対話のこと、文章のこと、考えるということ。

「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。