見出し画像

「対話」についての対話《前編》【Last Night オンラインバー vol.12】

「対話」で旅をする。

ナースあさみさんは不思議な人だ。

とあるオンラインイベントで彼女が「わたしは書くネタに困ったことがない」と話していたことが印象的だった。彼女の文章には〝ナースあさみ〟という軸が明確に存在する。迷いがない。正確には、迷いや戸惑いはあるのだが、文章になった時にはそれらが気持ち良く整理されている。違和感や疑いを含めた思考のプロセスを包括して、それは〝ナースあさみ〟の言葉となる。




12回目のオンラインCafeBarDonnaの振り返りです。

ここは夜な夜な集まり、密やかに語り合う場所。先日はこのバーで、ナースあさみさんをゲストに招き、インタビューを行いました。テーマは「インタビュー」について。その根底にある「対話」のスタンスを顕在化できればおもしろい。対話を重ねて、「対話とは何か?」を考えました。そこで交わされる言葉、その全てが「対話」を形成する要素です。

ぜひ、お楽しみください。

ここから先は

3,868字 / 1画像

「繭が風を手に入れ、シルクとなった」 対話のこと、文章のこと、考えるということ。

「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。