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『ロバートとベートーヴェンとの対話』開催延期のお知らせ

この度、コロナウイルスの影響で会場のピースオブケイク社さんがイベントホールの利用中止を決定したことにより、『ロバートとベートーヴェンとの対話』の開催延期となりました。

運営としては、日程と会場を改めて、引き続き同イベント開催の調整に入ります。

楽しみにしてくださっていたみなさま、大変ご迷惑をおかけいたします。


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とても残念です。「悔しい」くらいに残念です。みなさんの健康と安全が最優先だと想っていながらも、同時にもどかしいさを抱えていることも事実です。

その日、ピースオブケイクさんから「イベントを開催できる」という連絡が届き、大はしゃぎして運営メンバーにメールを送っている途中で目が覚めました。時計を見ると朝の4時でした。一時間後、全く同じ夢を見て、目が覚めました。

正夢というものがあります。僕はそれだけを頼りに、その一日を上々の気分で過ごすことに決めました。二回同じ夢を見るということは、現実になる力も二倍のはず。

その夜、ピースオブケイクさんから連絡が届きました。夢とは真逆の知らせでした。僕はスカイプで打ち合わせをしている最中で、相手の話を聴きながらいろんなことを同時に考えていました。

夢とは真逆の心持ちで運営メンバー(池松潤さん、仲高宏さん、Saeさん)にメールを送りました。すると、「違う形だとしても成立できないか」と次から次へといろんなアイデアを出してくれました。

今回の事態について、イベント開催のためのサークルや前もってお力を貸していただいた方に先に報告しました。「延期だとしても、良いイベントにしましょうね」と、みなさんから前向きな言葉をいただきました。

素敵な人たちと出会えました。こういう時ほど、人の有難みを感じるものです。このような人たちが関わってくれている。「これは良いイベントになる」と確信しました。

今回、延期になったことは「悔しい」くらいに残念です。でも、みなさんから大事なことを教えていただいたような気がします。ありがとうございます。


今日、コロナウイルスの影響で急遽仕事が二本なくなりました。そうかと思うと、これまたコロナウイルスの影響で新しい仕事が入ってきました。状況によって、なくなる仕事もあれば、新しく生まれる仕事もあります。

「できないこと」を嘆くだけでなく、「今の状況だからこそできること」を見つけ出すことが求められるのだと思います。オフラインでの交流が難しい今、状況が収まるまでオンラインでできることに集中したいと思います。

おかしな表現かもしれませんが、準備する時間が増えたと考えて、みなが楽しめることを形にしていきたいと思います。


引き続き、運営とサークルメンバーで『ロバートとベートーヴェンとの対話』開催の調整に注力します。

どうぞよろしくお願いします。





「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。