「対話」についての対話《後編》【Last Night オンラインバー vol.12】
「対話」で旅をする。
矛盾を抱えて生きているからこそ人間である。「器の大きい人」というのは、それらの矛盾を許容できる人のことであると僕は思っている。多くの書き手がいる中で、〝ナースあさみ〟はそういう人だと思う。清濁併せ吞むように、複数の視点を受け入れた先に、自分の軸の上で言葉を並べていく。
その秘密に迫りたいし、そこで何かを掴むことができれば、「書き手」あるいは「聴き手」として一つ大きくなれる気がする。傾聴力・理解力・想像力・観察力───それらは、インタビュアーとして重要