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【挑戦する勇気の出ないときに】Netflixおすすめアニメ

今回は僕が最近見始めて、とても面白いと感じたアニメを紹介します!

ずばりタイトルは「宇宙(そら)よりも遠い場所」です!

Netflixで見ることができ、全13話で構成されており、今は5話まで見ているのでそこまでの内容を書きます。

「たった5話かよ!」

と感じた人もいるかもしれませんが、たった5話でさえもこうやって記事にまとめたくなるほど心を動かされた場面の多い作品で、もともと元気の出るような作品が好きな僕にはたまりませんでした。

あらすじは、何かを始めたいと思いながらも、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校二年生になってしまった少女、玉木マリことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。

ざっくりとしたあらすじはこんな感じです!

どうですか?これだけでも面白そうだと思いませんか?
僕はこの設定を見たときに、「これは絶対に見よう」と思いました。大まかな設定だけで見ると、現在も絶賛公開中の西野亮廣さん原作の「映画えんとつ町のプぺル」と似ているところがあるなと感じました。こちらも僕の大好きな映画なのでまた記事にまとめたいと思います。
それはさておき、今回は1話から5話で僕が印象に残った部分を取り上げていきます。僕自身、感性を豊かに生きることを一つの目標としているので、何気ないシーンであっても、グッととくるものがあったり、涙が出たりします。なので、もしこのアニメ見たことがある人であっても、そんな見方があるのかと思っていただけるかもしれません

それでは行きましょう!

「じょあ、一緒に行く?」

これは1話のラスト報瀬がキマリに言ったセリフです。
それまで何かしようとしてもいつも勇気がでなかったキマリ、学校をずる休みして一人旅しようとしても小さなことを言い訳にしてしまい結局学校に来てしまう始末。そんなキマリには、何を言われても南極に行くという気持ちを曲げない報瀬の姿は本当にかっこよく見えたに違いありません。そんな報瀬から「一緒に行かない」と言われたときはきっと驚きもしたでしょうが、それ以上にうれしかった、自分の今の生活をぶち壊してくれるような誘いを受けて心が震えたと思います。

何かをしようとしたとき、今の時代は「お前にできるのか」と笑われたり「そんなの無理」と叩かれたりする世の中です。挑戦しようとする人を見つけるとみんなが寄ってたかって袋叩きにしてしまいます。そうでもしなければ挑戦をあきらめて、夢をあきらめてしまった自分がみじめになってしまうから。でもだからこそ、そんな世の中のなかには何か挑戦したいと感じている人が大勢いるんじゃないでしょうか?何かやりたい!何か始めたい!でも、その一歩が中々踏み出せない…そういった思いが僕の中にもあったからこそ、このシーンは心を動かしたんだなぁと思います

「ただ、同じ所に向かおうとしているだけ」

3話で登場する現役女子高生タレント、白石結月に南極での取材を代わってほしいといわれるキマリ達。だがマネージャーである結月の母に一度はことをられるが、結月を南極に行くよう説得してくれたら、一緒に連れて行ってあげるといわれる。そんな説得の最中のシーンでのセリフです。
結月が南極に行きたくない理由を聞くと、今まで仕事が忙しく友達ができたことがない結月、友達を作りたいために南極に行くのを嫌がっていた。キマリはその話を聞き「その気持ちわかる」というが結月にはキマリ達が親友に見え「だからわかるはずがない」といった。しかし、キマリ達は会って一か月もしていなく一緒に遊んだこともなかった。

その場面を見たときに、僕は友達について考えた。友達とは何だろう、どこからが友達で何をしたら友達なんだろう。正直それは人によって違うかもしれないが、キマリ達にとっては、出会ってからの時間でもなければ、遊んだ回数でもない、ただ、同じところに向かおうとしているだけ。薄っぺらいようにも感じるが奥には何よりも強いつながりにも思えた。それは、結月にとっても新鮮な感覚だったんだと思います。今まで友達がいなかたこともあり、長い時間を共にすることでしか友達は作れないと感じていたんだと思います。しかし、そんなことはないと感じることのできた瞬間だったと感じています。

長く、そのことばかり考える、その世界にばかりいる、そうすると視野が狭くなり選択肢が少なくなってしまします。それは、現実社会でもよくあることで、考え込んでしまう人や真面目な人に起こりやすいかなと感じます。物事は最終的にはシンプルなところに行きつきます。いろいろと考え、自分の世界が狭くなってしまっている人には、今の世界から一度飛び出してみることで違う考え方、違うものの見方ができるようになるんじゃないでしょうか。


おわりに

今回は1話から5話、そして二点のみでしたが、少しでもこの作品の良さは伝わりましたか?

まだまだ魅力ある部分がたくさんある作品なので興味ある方はぜひ見てみてください!

まだ、内容も序盤で第6話からついに南極へ行くために日本を飛び出すので、僕も結月を見るのを楽しみにしています。
また、後半を見たら続きを書こうかなと思います。


最後まで読んで下さり、ありがとうございます



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