敏感になりすぎないこと

他人のネガティブな話を聞くたびに、ネガティブに引っ張られそうになっていた時期がある。僕は元々相談に乗るのが好きで、何かできるならばとたくさんの相談を乗ってきた。なんて、必要とされていないと感じるのが怖かっただけだ。

相談で解決した悩みもあれば、当然解決しなかった悩みもある。解決した悩みは自身のお陰で解決したわけではない。ほとんどの悩みは人に話しているときには、自分の中で答えが出ているものだ。間違っても自分が解決してやったみたいな考えは持たない方が自身のためである。相談者に対してできることは、決まっている答えに対して、背中を押すことだ。もちろんすべてを肯定する必要はなく、間違えていると判断した場合は相手の判断を止めたっていい。

ネガティブな相談に乗る際は、相手の気持ちに敏感になりすぎないように気をつける必要がある。ポジティブな悩みなら刺激を受けに行ってもいいけれど、ネガティブはマイナスな方向に相手を引っ張ってしまう可能性が高い。

ネガティブは自分だけでなく、相手も巻き込む可能性があるため、取り扱いに注意する必要があると自身は考えている。

ネガティブとは非常に厄介なもので、一度沼にハマるとそこからなかなか抜け出せない。自身の失敗が原因でネガティブになるのはやむを得ないかもしれないけれど、相手の相談によってネガティブになるのは違う。避けれたはずのネガティブは避けた方がいいし、自分からネガティブになりに行くなんてもってのほかだ。

相手の相談に乗ってもいいけれど、敏感になりすぎる必要はない。たとえ冷たいと思われようが、相手のネガティブに敏感になりすぎると判断した場合は、距離を置くのも有効な手段だ。まずは自分の心を優先して、余裕があるもしくは敏感にならないのであれば、ネガティブな相談に乗ればいい。

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