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8/6〜10の日記

8/6
業務委託で所属している会社の代表さんと月1の1on1だった。最近転職活動を始めたため、その経緯を話すと「組織について学べるような会社がいいかもね」と助言をいただいた。まだ自分の中でどういったキャリアを歩みたいか悩んでいる中で、こういった助言をいただけるのは本当にありがたい。今後のキャリアだが、文章を軸に考えている。文章といっても様々な職種があって、今はどういったキャリアがあるのかを模索中だ。できるとやりたいを軸に考えると、編集者のキャリアを歩んだ方がいいのかもしれない。でも、夢を追いかけるのであれば、ライターを選んだ方がいい。どういった編集者になりたいのか。はたまたどういったライターになりたいのか。前者は不明確だけれど、後者は明確だ。それは自分の文章を書きたいということだ。エッセイや小説などで勝負したいと考えているけれど、現状力不足は否めない。かといって編集者の仕事が嫌いなわけではない。むしろ好きだ。誰かの文章を編集するのは楽しいし、勉強にもなる。金銭面を考慮すれば、上流の仕事をした方がいい。その場合は、編集のスキルを伸ばした方がいいのだろうと考えている。転職活動は、自分を見つめ直す、いわば哲学の時間だ。どの道を選んでも後悔しないようにしっかり考えたい。そういえば1on1の最後に代表が「就職するとしても副業OKの会社にしてね」と笑いながら言っていた。ああ、好きだなと思った。

8/7
ここ最近は朝にサンドイッチを作るのにハマっている。ちなみに数年前から朝食のメニューはずっと変わっていない。食パンとバナナ、ヨーグルトとコーヒーだ。朝から頭を動かすのがめんどくさいので、同じものを食べるようにした。先月に妻の手作りサンドイッチを食べたのが、自分の頭の中にサンドイッチという発想がなかったのだ。決められた枠組みの中で生活していると、視野が狭くなるとハッとした。サンドイッチはそれほど作るのに手間がかからない。だが、朝から野菜を切って、ハムやベーコンを挟んだり、卵を焼いたりしているだけで、自分を大切にできているような気がする。こんなに簡単なことで幸福を感じられるのであれば、もっと早く実践すれば良かった。手作りサンドイッチは、何歳になっても発見があると教えてくれた。毎日は難しいかもしれないし、これが義務感に変わるのは良くないと。だから、自分のペースでサンドイッチを作っていこうと思う。

8/8
中野で友達と飲んだ。前回お会いしたのは年末で、実に8ヶ月ぶりの再会である。転職活動の話をすると、いいじゃんと背中を押してくれた。自分の考えに対して、様々な視点で助言をいただけたのもありがたい。1軒目を後にし、2軒目はカラオケが併設しているバーに足を運んだ。隣にいたお客さんと話したり、カラオケで歌ったりして盛り上がった。その後は解散予定だったけれど、友達の行きつけのスナックの前を通ると、お客さんとママに呼び止められて1杯だけ飲むことにした。だが、1杯で帰れるはずもない。深夜1時を過ぎたあたりにお店の前に移動式のクッキー屋さんがスナックの前に止まった。この時間にお菓子を販売しているお店があるのかと驚いて、すぐさまお店を見に行った。陳列された商品をずらっと眺めるとそこにはアイスが置かれていて、完全にやられたと思った。この時間に一番食べたくなるものが置かれている。これは完全にマーケティングの勝利である。こんなところにあるはずがないという驚き、そして、お酒を飲んでいる人が欲しいと思うものをピンポイントで置く手法。あっぱれである。見事なまでの敗北だ。まんまと乗せられて、アイスを購入した。そこからお店に戻って、みんなで合図を食べた。その後のことはあまり覚えていない。マーケティングに敗北した夜だった。

8/9
パリオリンピックの男子サッカーの決勝戦だった。カードはスペイン×フランス。先制点はフランス、そこから立て続けにスペインが3点を連取。もうこのまま終わるかもしれないと思っていたが、そうはいかない。後半に1点差になり、ATにPKを獲得してフランスが同点に持ち込んだ。ドラマみたいな展開だと思った。会場の誰もがフランスの逆転劇を望んでいたが、神はそれを許さない。延長前半にスペインが1点を入れる。これまですべての試合に出場しているフランスのマテタの足はもう限界のようで、歩くことすらままならない。それでもマテタは執念のヘディングシュートを見せたが、ゴールキーパーがキャッチして、ロングフィードをお見舞いして、トドメの1点がフランスのゴールに突き刺さった。深夜にも関わらず、大きな声を上げてしまった。選手全員が死力を振り絞り、最高のドラマを演出。今日の試合は長く語り続けられて欲しいと思う最高の試合だった。

8/10
今日はバーに足を運んだ。今日の話は女性の方は読まない方がいいかもしれない。通常睾丸は2個しかないのだけれど、第3の睾丸を持つ男性と出会った。最初は嘘だろと思って半信半疑で話を聞いていた。その方も僕と同じよ気持ちで、一度医師に相談しようと大きな病院に足を運んだ。そして、検査をした結果、第3の睾丸の存在が認められたようだ。第3の睾丸は我慢汁が袋の中に溜まった結果、できたものらしい。我慢汁は通常尿道を通って、外に放出されるのだが、その方はなぜか外に出ず、袋の中に留まり続けていたとのこと。医師曰く稀に第3の睾丸を持つ男性がいるようだ。お酒に酔っていたので詳細は忘れたけれど、若いうちは摘出した方がいいと言っていた。だが、その方は50歳を超えてから発見したらしく、今も摘出せずに第3の睾丸を所持している。人生32年、第3の睾丸を持つ男性と出会ったのは初めてだ。その他にも様々な話をしたけれど、第3の睾丸以外の話以外は何も覚えていない。それほどまでに衝撃を受けた話だった。

8月が1/3終わった。この5日間は発見の連続だった。何歳になっても。新しい発見ができる人間でありたい。今は様々な場所に足を運び、知見を広げるフェーズのため、行ったことがない場所に足を運びたい。お盆期間は特に予定はなく、通常営業だけれど、9月は大阪に帰省するので、それまでしっかり頑張ろう。

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