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きみの匂い

君の好きの数だけ自分を好きになれた気がして。君の嫌いとの数だけどんどん自分が嫌いになる自分が情けなく思えた午後のこと。

君に支配されてた感情。炭酸が飲めなくてコーヒーばっか飲んでたカフェイン中毒の君。

君なしじゃアクセルも踏めないし、ブレーキも効かないから恋の中毒性に完全にしてやられていた当時の自分を思い出す。

好きと嫌いを行ったり来たりしても最終的には好きにしかならないし、花占いに自分の感情を委ねても自分で操作できてしまうから好き以外にはならないように自己操作していた。

どこかで掛け違えたボタン。知らぬ間に掛けてた君への負担。淡々と過ぎていく2人の時間。全部が間違いだらけという実感。

全部が無意味に思える君との時間。戻りたい戻りたくないの繰り返し。でも2人の思いが交わらなければ意味はなし。

君がいつもつけてた香水を買ってみたんだよ。

でも君の匂いを思い出すだけで、確かにあったあの温もりがもう側にないことに気付いて1人になったことを実感しただけだったからなんの意味もなかったよ。

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