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4/16〜20の日記

4/16
仕事がたくさん溜まっていたため、1日の大半を家で過ごした。とりあえず各所に連絡を送り、その後は黙々と作業に取り掛かった。iPhoneにとある通知が入った。オンラインで購入した古着のTシャツが届いたようだ。1枚は星のカービィでもう一枚は鬼滅の刃である。最近はアニメTシャツ集めにハマっている。一昔前はアニメを観る人はダサいという風潮があったが、最近は何も言われなくなった。それどころか最近はアニメTシャツを着るのが流行っているらしい。きちんと時代は変化している。その事実が何よりも嬉しい。鬼滅の刃のTシャツを購入した理由は、甥が好きだからだ。GWに大阪に帰省する際に着て帰ろうと思っている。どんな顔をするのだろうか。欲しいと言われるかもしれない。なんて妄想に耽っている。話を戻そう。Tシャツを受け取った後もずっと仕事をした。その後、『くるり』を観た。記憶喪失の女性が誰かにプレゼントするために持っていた指輪がピッタリとはまる3人の男たちが登場する。その中の誰が指輪の持ち主なのかを探す恋物語だ。恋が先行かと思いきや、『自分探し』というテーマを元に物語が進んでいく。自分にとって自分探しは永遠のテーマだ。もうすぐ32歳になるのに、まだ自分がわからない。自分を探すためにヒッチハイクをしたり、色々な場所に足を運んだりしたが、どこに行っても自分はいなかった。31歳にになっても、モラトリアム期から逃れることができていない。どんな生き方をすれば後悔を減らせるのか。そのヒントを『くるり』からもらえそうな気がする。そんなことを思わせてくれる作品だった。

4/17
早朝から打ち合わせに出席するために秋葉原へ行った。カフェにて取材の同席をして、その後イベントに参加した。そこにはプロレスのリングがあった。お昼過ぎにプロレスの試合が行われるらしい。さまざまなブースに足を運び、とある企業の方と打ち合わせをした。その後、プロレスの試合が始まり、観戦したのだが、選手たちの場を盛り上げるための施策が面白い。すぐに攻撃を仕掛けるのではなく、パフォーマンスありきで攻撃を仕掛けていた。プロレスはいわば見せるスポーツである。どのような立ち振る舞いをすれば観客が盛り上がるのかを真剣に考えて、試合に臨んでいる。相手を楽しませるはどの業界にも通ずる話だ。楽しいと思えるものにはお金を払いたいし、楽しませてくれる人と過ごしたいとも思う。そんなことを改めて教えてもらった。イベント会場を後にして、秋葉原の街を散策した。これぞジャパニーズカルチャーだと言わんばかりに、どこを見てもアニメの風景が描かれている。アニメが好きな自分にとって最高の街すぎた。もっと街を探索したい気持ちはあったけれど、仕事のため断念した。ずっと行ってみたいと思っていた神田の『エース』が近くにあることがわかったため、電車に乗ってそこまで向かった。のりトーストが220円とあまりにも安すぎたため、マスターに安すぎません?と聞くと、「これ以上値段を上げると誰も頼まないでしょう』と返ってきた。そんなわけない。300円になったとしても絶対に注文したいと思えるほど絶品だった。その後マスターと仲良くなり、ヒコロヒーさんがロケで来店された際に描いてもらったという絵を見せてもらったり、のりトーストの模型やお店のマッチをもらったりした。とても有意義な時間を過ごせて嬉しかった。そして、近くのカフェに入って仕事をして、家に帰宅してご飯を作って、長い1日が終わった。

4/18
今日は取材の同席が2件あった。話慣れていない方の取材は話し慣れている方の数倍以上の難易度がある。今日同席した方は話慣れていない方だった。どのようにして話を引き出すのか。取材はアイスブレイクから始まっている。むしろそこである程度決まるのかもしれない。緊張感が走る中で、始まる取材。僕は見届けるのが役目のため、それを傍目で感じていた。取材が始まり、沈黙の時間が流れることもあったが、難なく切り抜けていたので、さすがだなと思った。無事に取材が2本とも終わり、取材終わりに軽く打ち合わせをした。どんな原稿が上がってくるかが楽しみだ。その後、家で仕事した。午前中に取材対応があったため、想像以上に体力を失っている。だが、やらねばならないことがたくさんあったため、なんとか仕事をした。仕事がひと段落ついたたが、今日はご飯を作る気力がない。家の近くのご飯屋さんに行ってご飯を食べた。帰宅後すぐにお風呂に入り、気絶するように眠りについた。

4/19
所属している会社でインタビューを実施した。フィードバックとして、言ったことをポジティブに言い換えたり、褒めてくれたりしてくれて嬉しかったと伝えてもらった。これは自身がかなり意識していることなので、気づいてもらえてとてもありがたい。いいところよりも悪いところを見つける方が極めて簡単だ。いいところを見つけられなかったときは、自分の力量不足だと考えている。、誰もがいいところを持っているため、それを見つける努力を惜しみたくない。そんな感じでいい1日の始まりだったように思う。妻が会社に出勤するとのことだったので、会社の最寄り駅まで一緒に行った。飲み屋がたくさんある街なので、仕事終わりに1杯引っ掛けるのも悪くない。その後は、原稿執筆に費やした。自分が興味のある業界のお仕事だったため、執筆が楽しくて仕方がない。早くみんなにも読んで欲しいから公開が楽しみだ。仕事が終わり、飲み屋を探し回ったが、金曜だからかどこもいっぱいだった。その後も仕事があったため、どこにも入らず帰宅した。執筆に体力を使いすぎたのか体が動かない。ソファに座って2時間ほどその場所から動けずにいた。妻が帰宅し、今日の出来事を話した。いきなり睡魔が襲ってくる。妻がお風呂に入った後にお風呂に入ろうと思っていたが、知らぬ間に気絶していた。

4/20
ソファの上で1日の始まりを迎えた。昨日お風呂に入らずに眠りについたことの罪悪感が襲いかかってきた。完全に不覚である。何をやっているのだろうか。洗濯機を回している間にシャワーを浴びた。ソファで寝落ちしたせいなのか体のあちこちが痛い。今日もカフェで仕事をした。さまざまなプロジェクトが佳境を迎えている。早く解放されたい気持ちはあれど、どのようにしてこの状況を切り抜けるかで頭がいっぱいだ。不幸だと感じている人に不幸が集まるように、うまくいかないと思っている時は本当にうまくいかない。これは脳の構造らしいので、うまくいくとポジティブ変換して対応していきたいと思っている。今日は本当に書くことがない。仕事以外に記憶がほとんどないためだ。たまにそういう日があるのは仕方がない。後ろ向きになる必要はないので、明日からも前向きに生きていこう。

4月も終盤戦を迎える。あと10日で5月になるなんていまだに信じられない。時の流れの速さに絶望している。だが、早く歳を取りたいと思っているのも事実なので、前向きに捉えるようにしたい。少しずつありがたいお話が舞い込んできているため、慢心せずに目の前の物事に集中しながらやっていこう。

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