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1年の暮らしを記録する年齢ノートを再開した

20歳から年齢ノートと名付けたノートを書いている。歳を重ねるたびに、年齢ノートは6月に30歳を迎え、11冊目になった。実は最近、年齢ノートをやめるか悩んでいた。その理由はnoteが自身のふりかえりになりつつあったためだ。紙に書くのはめんどくさい。ふたつも書く必要はないのではないと考え、30歳になってもすぐにノートを買わなかった。

noteに書いているのは日常の見せてもいい箇所だけである。加えて、noteは数が多すぎて、見返すのにかなりの時間を要すると考えた結果、誕生日から3ヶ月が経った今頃になって、年齢ノートを継続することに決めた。

無印良品でノートを購入し、表紙に年齢を書く。ああ、30歳になったのかとすこし自分が誇らしく思えた。年齢ノートは1ページ目を書くのが1番緊張する。そのためノートを買ってから1週間は何も手を付けられなかった。

まず何を書こうかと悩みに悩んだ結果、自分のやりたいことを書くことに決めた。ありきたりだけれど、自分らしくていい。年齢ノートは日々の暮らしで感じたことを書いている。自分のやりたいことや悩み、愚痴など何を書いてもいい。

太宰やアンネは死後、勝手に誰かに手記を公開されてしまったと聞いて、気の毒になった。きっと誰にも読まれたくなかっただろうし、それをお金稼ぎに使われているのも悲しんでいるはずだ。

僕の年齢ノートはとてもじゃないけれど、他人に見せられる内容ではない。もしも自分が死んでから誰かに勝手に公開されたら悲しくなると思う。だから、僕は死ぬ前に年齢ノートを必ず燃やすと決めている。って誰も興味ないだろうけれど、僕の考えなど身近な人に影響を及ぼさなくていい。人は死んだら何もできなくなる。自分を大切にしてくれた人が幸せだったら、死後のことなどどうでもいい。

どんな内容をノートに書くかが楽しみだ。これから先もずっと文章を書き続ける。31歳になったときに、どれぐらいノートに言葉が書き詰められているのだろうかを楽しみに日々を暮らしていきたい。

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