ちょっとスローな幸福論
5月末。また微熱っぽい。
左右ともに37℃。
鼻水がやたらでる。マジか。
5月上旬も2週間くらい微熱で鼻がでた。
やっと治って初夏満喫と思ったらこれですよ。
なんだかだるい。やる気が出ない。
近づいている雨雲や台風の影響かと思いきや、ちょっと冷えたのかも。
5月は日差しは強くなりつつも風がまだ涼しい。
つい無防備に風の心地よさを満喫したくなる。
季節の変わり目、冷えは禁物ですよ。
具合が悪いとき、僕の場合背中、肩あたりがコチコチになる。
かたくて痛い。
そして呼吸も浅くなる。
ますます頭の中がクシャっとした感じで不快。
そんなときは、
歩いているとき
休憩しているとき
お風呂に入っているとき
ほんの気持ちスローで動作するようにしている。
調子悪かったりイライラしているときは、せっかちになりやすい。
イライラMAXの時はしょうがない。
スローに動作しても神経逆撫でするようなもの。
諦めてイライラが60%くらいまでおさまるまで放っておく。
イライラ60%未満かなって感じたら、動作をちょっとスローに。
今さっき入浴していたんだけど、なるべく動作をゆったりと。
シャワーのレバーを上げたり下げたり。
風呂蓋を開けたりと。
ゆったりめに行動する。
これだけで肩や背中のこりがちょっと、ラクになる気がする。
ラクになる理由は、イライラ→せっかち→筋肉カチンコチンの負の連鎖をストップできるからだと思う。
スローなときはなるべく呼吸も動作に合わせてゆったりするように心がけてる。
これがまた効果的で、気持ちが落ち着く。イライラも凪に近づく。
自己流の、これまでの経験をふまえた体調不良の対処法。
劇的に効くわけではない。
でも放っておいて体調不良をそのままにするより、回復ははやい。気がする。
からっぽ!という瞑想の本に書かれていた瞑想の仕方にも通じる。
この本はカジュアルに瞑想について書かれている本のひとつ。
しかも瞑想の本質にも触れている、とっつきやすいコンテンツ。
からっぽ!の後半にかかれた瞑想の実践法で、1日の中でどのタイミングでもその動作に集中して、また自分が今何を考えているかを意識するやり方が書かれている。
要は日々の反復運動を無意識に過ごすのではなく、ちゃんと今に集中して過ごすことが目的。
上に書いた体調不良の時の対処法は、これに近い気がする。
無意識に過ごしていると体調悪い、体が痛い、イライラする、最悪!みたいな調子でずっとブツクサ頭のなかで言っているような状態。
それに対して、今に意識を向けると、体調が悪い中でも、ちょっといい時、さらに悪いときと波があることに気づく。
また意識的に過ごすことによって、超痛い!って思い込みから解放され、症状が軽くなることの方が多い。
瞑想っていまだによく分かってない。
瞑想って観念的なものってイメージがあるけど、
からっぽ!に書かれている実践法などなど、わりと実際に効くものなのかも。
スマホやPCといろいろ便利になったことで、やれることやりたいことも山のように増えて、
TO DOリストが日々パンパンに膨れ上がる。
そんななかでスローに過ごす時間を意識的にもつことで、
空き容量のないメモリー状態の脳にすこし余裕ができる。
これだけでもほんの少しラクになるし、ちょっとしたらヒラメキ的な脳のはたらきも正常に稼働してくれるかもしれない。
ここまで1400字以上。
今回はちょっとのんびり、ぽちぽち打ってみましたよ。
今夜ははやめに寝ますね。
下が新版です。旧版の表紙がシンプルで最高でわざわざ旧版を買って手元に置いてます。この本を読みこむってことはないんだけど、この本が視界に入るたびに今この瞬間の自分自身に集中するトリガーになってます。ちょっとだけ今にいるエクササイズを、毎日すこしずつ。
生命科学者・柳澤桂子氏が訳した般若心経の世界。
個人的には人生のあらゆる局面に効く一冊。
万物は分子・量子レベルでみれば全て同じだし全であり無である。
その心境が垣間みれる気がします。控えめにいつて最高です。
上の生きて死ぬ智慧は感覚的に般若心経に触れることができる一冊。
こちらは学術的にでも分かりやすく深掘りしていく感じ。
あまりに生きて死ぬ智慧がディープインパクトで、もうすこし般若心経を勉強したくて入手しました。
古武術を現代に応用してよりよく動ける方法が学べる本&DVD。
なぜかわからないけど指を動かしながらの方が歩きやすいなど。
著者が自身で日々発見した身体の使い方のコツが盛り込まれてます。
健康のために最先端の健康法やトレーニング法を!みたいな□い頭がフニャンと◯く柔軟になるような。エビデンス云々じゃなくてまずは試してみましょって感じが好き。