夢百夜(9) ハルとフライパン
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それはけさみた夢のはなし。。
夜の繁華街。
ハルという友人の女の子と歩いている。
これからハルの自宅でごはんをご馳走になる。
ハルは妹みたいな距離感の女の子。
今晩の料理は、とたずねると、卵料理だという。
いまつかっているフライパンがこわれて、ちょっと不便で、、
でもこのフライパンが便利で!と突然通りすがりのお店に入り、
ハルはお店の入り口付近に陳列されたフライパンを指さす。
それはハローキティの絵柄がかかれた深めのフライパンだった。
フタをしながらカンタンに調理できるものらしい。
結局、ハルの自宅にごはんに誘われた流れで
あたらしいフライパンを買ってほしいというハルの要望に
やれやれというかんじで乗ることになった。
フライパンを購入してこれからハルの自宅に向かう。
ハルはたのしそうにフライパンをくるくる回している。
きょうの一冊
今日もまたよんでる『まとまらない人』。
とにかく彼の本をよむと、なにかつくりたくなる。
坂口氏は本をほとんど読まない作家。
ページを開いてもすぐ飽きちゃうそう。
彼によると、本や文字はコップの水でいうところの影。2次元。
本質というのはコップそしてそのなかの水であり3次元。
彼は本をよむとその本の世界観、その本質が3次元的に感じられるという。
初期のスケッチって、そんなかんじでかかれてたんだ。
坂口さんの作品は2次元だけど3次元の奥ゆきがあってすき。
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。