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夢百夜(9) ハルとフライパン

(550文字 1分でよめます)

それはけさみた夢のはなし。。


夜の繁華街。

ハルという友人の女の子と歩いている。

これからハルの自宅でごはんをご馳走になる。

ハルは妹みたいな距離感の女の子。

今晩の料理は、とたずねると、卵料理だという。

いまつかっているフライパンがこわれて、ちょっと不便で、、

でもこのフライパンが便利で!と突然通りすがりのお店に入り、

ハルはお店の入り口付近に陳列されたフライパンを指さす。

それはハローキティの絵柄がかかれた深めのフライパンだった。

フタをしながらカンタンに調理できるものらしい。

結局、ハルの自宅にごはんに誘われた流れで

あたらしいフライパンを買ってほしいというハルの要望に

やれやれというかんじで乗ることになった。

フライパンを購入してこれからハルの自宅に向かう。

ハルはたのしそうにフライパンをくるくる回している。




きょうの一冊

今日もまたよんでる『まとまらない人』。

とにかく彼の本をよむと、なにかつくりたくなる。


坂口氏は本をほとんど読まない作家。

ページを開いてもすぐ飽きちゃうそう。

彼によると、本や文字はコップの水でいうところの影。2次元。

本質というのはコップそしてそのなかの水であり3次元。

彼は本をよむとその本の世界観、その本質が3次元的に感じられるという。

初期のスケッチって、そんなかんじでかかれてたんだ。

坂口さんの作品は2次元だけど3次元の奥ゆきがあってすき。

うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。