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育児の「やっちまったなぁ」を感じたこと

こんばんは!
ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。
4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。
ダウン症に特化した訪問看護ステーション
ダウン症に特化したオンライン講座
を大阪府で運営しています。


Noteでは
▹ダウン症に関することや育児に関すること
▹小児のリハビリや、仕事に関することを投稿していきます。

今回のテーマは
「育児のやっちまったこと。もうちょっと考えられれば良かったなぁの出来事」という内容で、お話させて頂きます。


冒頭にもあったのですが、僕は4人の子どもの子育て中のパパで
一番上は息子10歳、一番下は娘1歳という
年齢も離れたラインナップなんですね。

そうすると、どうしても「初めてのこと」が長男に寄ってしまい
その後の弟、妹達には僕たち親からすると
一度経験したことがあるor似た状況に遭遇したことがある
のようなことが度々あるんです。

まぁそれはどこの家庭でも当然のことなんですが
僕たち夫婦は
僕:ダウン症に特化した小児のリハビリ職
嫁:赤ちゃんからの子育て教室(など)

を仕事していることもあってか、育児もうまくやれてるんでしょ
って言葉をかけてもらうことがあります。


いえいえ!なんと人生はイレギュラーの連続で、うまいこといかないことだらけなんだと、そう思う事なんて、かなり沢山あるんです。

先日も
最近自分の考えがしっかりしてきて、意見を言うようになってきた
小学生息子とのやりとりの中で
話を聞いていると、どうしてもその考え方は良くない方向だな・・と思ったこともあり、初めは少し話すだけのつもりだったんですが
段々と息子を論破するように、やりとりをしてしまっていったんですね。

理屈の正当性や、言葉の腕力なんかで比べると
そりゃあ僕の方がまだパワーがあります。
でも、そのパワーをつけてきた息子の考え方の方向性にどうしても「改善」を促すようになってしまったんですね。

息子とは話しながら、僕も気づいていました。
「この話のまま決着がついても、多分嫌な気持ちが残るんだろうなぁ」
そこまでわかってたつもりだったのに
結局は、その通りの結論になってしまい・・。

あぁ・・。ちゃうでしょ自分。と、なりました。


親としての心の中では
「子どもは親を超えていきやー」とその言葉を思いながら過ごしていたんですけど、実際はそうならない展開にもなってしまうのです。


そう。結局うまくいくとか、そういうことじゃなくて
こんな機会が目の前にある自分の今は
こんな機会から考えられる、僕の目の前の壁にしっかりと気づく機会なんだろうなと思うんです。


結局は月並みな言葉で締まりますが
子どもは、そんな僕に対してメッセージをくれているのだろうし
子育てを通じて教えてもらっているんだろうなと思います。

そして僕にできることは
「はい。わかりましたー!」と素直に受け入れることなのでしょう。

という、また勉強になった一幕でした。



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