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【書評】1カ月で次々資格を取得!東大院生が実践した超ショートカット勉強法

「短い時間で勉強できる方法ないのかな…?」
「楽して資格取りたい!」

本noteを読んでいただき誠にありがとうございます。

今回は…ビジネス書書評第3弾!!!

今回は…こちらの本です!

私は、人生を通じて、社会人が一番勉強時間が多いべきだと考えています!
自由に学べる環境でこそ自分のやりたいことや自分の得意なことを伸ばせると考えています。

ですが、学校での勉強が強制されなくなると、社会人になって急に勉強しなくなります。
もちろん、仕事で忙しかったり、残業によって勉強する時間が無くなってしまったからですね…

ですが、今はVUCAの時代、つまり複雑化・不透明の時代です。

今までのように上司に言われたことをやる、去年やったことを微調整して今年もやる、そのようなことでは会社が生き残るのは難しいです…

生き残るためには新しいことをやるのも1つの手です。
自分が今までやってきたことに加えて、新しく学んだこと、知識やスキルを身につければ先行き不透明な時代でも生き残れる可能性が上がります!

自分の能力向上が会社の力になる、私はそう考えています!

そこで、今回は、勉強法の効率化について書かれたこの本を紹介していこうと思います!
私もやっていた勉強法もあり、非常に共感する部分が多かったです!

それでは見ていきましょう!!!


◆ 概要

「勉強に必要なのは才能ではなくテクニックだ!」

ある日、高校まで勉強嫌いの落ちこぼれだった著者が、日本史の年号で語呂合わせだと楽に暗記ができることに気づきました。

これをきっかけに効率のいい勉強を研究し、東京大学大学院に入れるまでになりました。

自ら見つけた勉強の効率化したノウハウである「超ショートカット勉強法」について書かれた本になっています!!!


◆ 著者と同じ考え

* 著者と同じ考え *
☑ 目標と期限を細かく設定する
☑ 速く聴く
☑ 1回だけで理解しようとしない


 ▼ 目標と期限を細かく設定する

明確な目標の設定は何かをやるにあたって必ず必要です!
方向を決めずに歩いて目的地にたどり着くわけがありません。

また、あやふやなままで歩いても遠回りしてしまう可能性があります。

目標は具体的であればあるほどやることが明確になります。
ここでつまずくと何事もうまくいきません。

期限を決めるのは、1日にやることを具体化し、1日に集中するため。

1週間、1ヶ月など、期限を決め、やることを数字で表すせば、あとは数字を期限で割れば1日当たりのやることがわかります。

勉強でつまずく要因の1つとしてどのくらいやれば目標に届くのかがわからないことがあります。

何をしたらいいかわからない、これが勉強のやる気を削ぐ原因になります。
目標を決めても、「今」何をすべきか理解しなければ勉強する気になれません…

目標と期限を細かく設定することで、1日にやることがわかり、勉強へのやる気が上がります!


 ▼ 速く聴く

速読は聞いたことがある方が多いですが、速聴はあまり聞いたことがないのではないでしょうか?

速聴は、前頭葉を刺激し、活性化させます。
これにより、短期記憶や集中力を向上します。勉強する上で集中力は大切ですよね…

速聴するにあたって大事なのは、自分がギリギリ聴き取れない速さで設定することです。

ここは著者と同じでした。
1.5~2倍で聞き取れるのがベストです。

なぜギリギリ聴き取れる速さなのか、それはギリギリ聴き取れる速さだと、速聴の能力が伸びないからです。
また、より速く聴けるようになると、その分時間短縮できるからです。

私はよく1.75倍で聞くようにしています。

アプリでよくビジネス番組の動画をよく見るのですが、だいたい43分です。
ですが、1.75倍の速度で見ると、約25分で見ることができます。

早口で話しているので集中しないと聴き逃してしまいます。
また、人間の集中力は長い時間持たないのでこちらの方が効率よく知識を吸収できます。


 ▼ 1回だけで理解しようとしない

これは、エビングハウスの忘却曲線が関係しています。下の図をご覧ください。

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(出典:https://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve/)

上の図は、経過時間ごとにどのくらい記憶を保持していられるかについて表したグラフです。

時間が経過するにつれて記憶力は下がるのがわかります。1度覚えたことも次の日には33%忘れてしまいます。

ですが、次の日にもう一度覚えなおせば、また100%になります。
すると、今度は次の日に覚えている割合は少し増えます。

これを繰り返すことで記憶として定着していきます。

どんなに頭のいい人でも一回で全てを記憶し続けるのは不可能です。繰り返し勉強することで、頭に定着していきます。


◆ 新しく学んだこと

* 新しく学んだこと *
☑ 右脳をうまく使う

右脳にはどんな機能があるか、説明しましょう。

画像2

(出典:https://resemom.jp/article/2019/09/26/52615.html)

勉強するときに使うのは、明らかに左脳なのが図からもわかります。

左脳ばかり使うことで人の脳は疲弊し、集中力を落としてしまいます。
そのため、右脳も使うことで脳全体を使い、効率よく勉強できるようになります。

私は、勉強するにあたって、インプットやアウトプットのフォーカスして勉強法を模索していました。

無論、右脳や左脳の機能については知っていました。ですが、それを勉強に活かそうなどとは考えつきませんでした…

文字を文字ではなく画像で捉える…勉強になりました。


◆ 終わり

読んでいただきありがとうございました!!!

勉強はコツを知る知らないでその効率は大きく変わっていきます!ぜひ本編を読んで、資格や新しい知識を身につけましょう!!!

それではまた次回に!!!

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