FRBのクリストファー・ウォラー氏、3月の0.5%利上げについて言及
Fed’s Christopher Waller Lays Out Case for Half-Point March Rate Increase
上記の発言の他に「ロシアのウクライナ侵攻の後もFRB幹部は、ほぼ全員一致で利上げに踏み切ることを示唆」と記事にありますが「しかし、ほとんどの当局者は、伝統的な4分の1ポイント刻み(=0.25%)の利上げを希望している」とも付け加えており、0.25%が多数派のようにも見えます。
【龍成メモ】
昨年3月にはFRBは2021年のインフレ率が2%から3%に達すると予測していました。しかし、2022年1月のインフレ率は7.5%に達しています。
ロシアのウクライナ侵攻に伴い、エネルギーや穀物価格がさらに上昇することを考えると、アメリカのインフレ率はさらに高くなるかもしれません。
高インフレはFRBの金利上昇圧力に繋がりますが、一方で利上げによる景気後退や株価暴落のリスクもあり、利上げの舵取りはさらに難易度が高くなりそうです。
表紙はPexelsさんの写真です。
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