読書感想文　『iアイ』

iアイ読了。

これは『世界にはアイがある』という物語。

養子として育ってきたアイの養子ならではの葛藤。
親友や大切な人への気持ちの向け方の悩み。
そして、世界中で亡くなっていく人人々への想い。

様々な気持ちと向き合いながらアイは生きていく。

自分が恵まれた環境に置かれている事への罪悪感から中々抜け出せない中でアイがたどり着いたところとは。

iは存在しないのかも知れない、でもアイは、愛は、存在しないのか。
愛は目に見えないもの、でも確実に存在しているもの、だからこそこの物語はこんなにもリアルに伝わるんだろうと思います。

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